「雪玉」という意味のヨーロッパの伝統菓子【シュネーバル】レシピ♪
シュネーバルとは?
シュネーバル(Schneeball)とは、「雪玉」という意味の、雪の球のような、まんまるの揚げ菓子です。ヨーロッパの伝統菓子といわれ、特にドイツ、おとぎの世界そのままの街ローテンブルクの名物といわれています。シュネーバル以外に、シュネーバーレン、シュネーバルとも呼ばれることがあります。
ドイツのロマンチック街道にある小さな街、ローテンブルク
今回は、ヨーロッパの伝統菓子「シュネーバル」レシピを紹介していきます。動画での紹介もあるので作りやすいレシピを見つけてこの機会に作ってみてください♪
ドイツのお菓子♡シュネーバル(雪玉)!【専用道具不要】
材料(8個分)
薄力粉
200g
A
バター
100g
A
グラニュー糖
50g
卵
1個
揚げ油
適量
粉糖
適量
作り方
下準備◆材料を常温に戻しておく。
◆薄力粉は振るっておく。
Aバター 100g、グラニュー糖 50gを擦り混ぜたら卵を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
振るった薄力粉を加えてヘラで混ぜ、ある程度混ざったら粉っぽさが無くなるまで手で捏ねてまとめる。
ラップで包んで冷蔵庫で2~3時間休ませる。
生地を取り出して8等分にしたら、2~3㎜の厚さで横長に伸ばす。
※ひとつが約50gです。
左右の端を残して画像のように1㎝間隔で切れ目を入れ、生地の左右を持ってそっと持ち上げ、切れ目を優しくほぐしてフワッと丸くまとめる。
※ギュッとまとめると中まで火が通りにくくなります。クシャッとフワッと丸く整える程度にして下さい。揚げてる最中の分解を防ぐため、生地の端に当たる部分は軽く押さえて密着させると良いです。
160~170度のたっぷりの揚げ油を用意する。
たまに転がしながらきつね色になるまで6~7分揚げ、余分な油を切る。
完全に冷めたら粉糖と一緒に袋へ入れ、優しく振ってまぶす。
出来上がり♪
※サクホロなのでガシャガシャ振らないで下さいね!
ポイント
◆バターは有塩・無塩、お好みで。私は有塩を使用してます。
◆ラップやクッキングシートの上で生地を伸ばすとくっつきません。
◆砂糖を掛ける前提で生地の甘さは控えめです。甘党さんは砂糖の分量を増やして下さい。
◆フレーバーシュガーやチョコ掛けも美味です。アレンジを楽しんで下さい。
雪の玉みたいにまん丸なドイツ伝統のお菓子「シュネーバル」
材料(直径5cm前後 10個分)
・薄力粉 200g・卵 Mサイズ1個
・牛乳 40g
・砂糖 20g
・バター 30g
・バニラオイルかバニラエッセンス 数滴
・粉砂糖
・チョコレート (トッピングする場合に使用)
・サラダ油 適量
作り方
【下準備】・鍋にサラダ油を入れておく。
・まな板、ラップを用意しておく。
・バターは室温に戻しておき、薄力粉は粉ふるい器で振るっておく。
【生地を作り休ませる 】
・ボウルに卵、牛乳、砂糖、バニラオイル、室温のバターを入れ泡だて器で混ぜたのち、ふるった薄力粉を2回に分けて入れ混ぜる。
■ワンポイントアドバイス
・生地がまとまりにくいときは牛乳を少し足して調節する。
【生地を伸ばしてカットして丸める】
・冷蔵庫から生地を取り出しラップを外して、まな板で10等分にカットする。
・棒状に丸め、めん棒で厚さ約2~3mmで長さ約15cmの長方形に伸ばす。
・端を1cmほど残して5mm~7mm程度の幅にカットする。
・半分に折り、端の部分をくっつけた後にふんわりボール型にまとめ、そのとじ目を下にしておく
■ワンポイントアドバイス
・生地がねばつくようであれば、ラップを使ったり打ち粉(分量外)をする。
・生地の大きさや伸ばした後のカット幅はお好みで。
・揚げてる間に広がって開いてしまう恐れがあるので、ふんわり丸くまとめた後も下のとじ目を確認しておく。・大きさは揚げると1.5倍ほどに膨らむ。
【転がしながら揚げる】
・170度ほどの揚げ油でで3~4分転がしながらキツネ色になるまで揚げたらバットにあげる。
■ワンポイントアドバイス
・揚げ油の温度は中火から弱火に加減し、焦げないように中まで揚げる。・調理中はやけどなどに注意
予熱が取れたら好きなだけ粉砂糖を振りかけて完成
ドイツのお菓子!シュネーバル
ドイツのお菓子!シュネーバルの作り方♪
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まん丸なドイツ伝統の「シュネーバル」
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