【体験談】年子を妊娠した?!年子妊娠中に大変なことは?対応策もご紹介!

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年子の妊娠が分かったとき、嬉しさと同時にこれから始まる妊娠生活が前回の妊娠生活と全く異なることを想像して絶望してしまうママもいるのではないでしょうか?上の子もまだ赤ちゃんなのに、自分のお腹を守りながら育児をしていかないといけない不安を感じますよね。筆者自身も年子の母をしているので、そのお気持ちとてもよくわかります。

今回はそんな筆者の体験も踏まえて、年子妊娠中に実際に大変だったことをまとめてみました。

年子妊娠中&これから年子を計画中の方は、ぜひこれを読んで年子の妊娠生活をイメージしてみてくださいね!

・良くないと思いつつの上の子抱っこ

・つわり中の離乳食作り

・つわり中のおむつ交換(特にウンチ)

・大きなお腹で上の子とお風呂

・出産&入院中の上の子の世話の依頼

良くないと思いつつの上の子抱っこ

これは妊娠初期から臨月までずっと悩まされます。

病院で赤ちゃんの心拍が確認でき、市役所に母子手帳をもらいに行った時に、「上の子を抱っこするとお腹に負担がかかるからやめてくださいね」と保健師さんにアドバイスされたものの、上の子の育児はこれまで通り毎日続くので、上の子を抱っこしないことは不可能です。上の子と年齢差が離れている場合あれば、上の子はもう赤ちゃんではないので抱っこする頻度も減っていたり、言葉で言って分かってくれる事もありますが、年子の場合、上の子もまだ赤ちゃんなので、抱っこは必須ですし、事情を説明して理解してもらうことは難しいですよね。

特に安定期に入る前は、妊娠が無事継続できるか内心ドキドキしながら上の子を抱っこすることもあります。また、安定期以降も日に日に成長して体重が増す上の子を抱っこすることで、お腹の張りが起こることもよくあります。

ママは上の子のお世話と、おなかの赤ちゃんを守ることと、両方のバランスをとりながら生活していくことが重要です。

つわり中の離乳食作り

ただでさえ辛いつわりなのに、その状態でキッチンに立って上の子の離乳食を作らなければならないというのは、想像を絶する辛さでした。筆者の中では、「年子の妊娠中辛かったこと」第一位であるといっても過言ではありません。上の子のの離乳食期に、下の子のつわりが重なってしまうというのは、本当に年子ならではの悩みだと思います。まず、どんなに自分がつわりで苦しんでいるタイミングでも、上の子の食事の時間に合わせて離乳食を作るためにキッチンに立たなければなりません。つわりの重症度にもよりますが、これだけでも十分大変な方も多いですよね?そして、つわり中は、ご飯の炊けるにおいを嗅ぐのが辛いという妊婦の方も多いのですが、離乳食ではおかゆは初期から登場するメニューなので、ほぼ毎食ご飯の炊けるにおいを嗅がなくてはなりません。吐き気と戦いながらキッチンに立つママも多いことでしょう。他にもつわり中にNGなにおいの食材であっても、子供の離乳食のために、泣く泣く調理しなければならないこともあります。

ただでさえ面倒だといわれている離乳食作りですが、つわりと重なることでもっと大変さが増します。自分がツライと思った時は、躊躇なくベビーフードを活用して、ストレスを溜めない過ぎないことを意識してくださいね。

つわり中のおむつ交換(特にウンチ)

もう一つ、つわり中に辛いことをご紹介。それは、上の子がウンチしたときのおむつ交換です。これも離乳食作りと同じく臭いの辛さです。上の子の月例にもよりますが、ハイハイや伝い歩きなど、動けるようになってくるとおむつ替えの難易度がどんどん上がっていきます。それをつわり中の辛い身体にムチ打って、上の子の動きを追いかけながらおむつを交換するというのは至難の業です。つかまり立ちができるようであれば、つかまり立ちをさせた状態でおむつ交換をしたり、お昼寝の時間が近ければ、子供がお昼寝をした時まで待って、熟睡したタイミングを見計らっておむつ交換をするのも手です。何より、無理におむつ交換をして、床中ウンチが散乱するよりはマシですから。

大きなお腹で上の子とお風呂

これは妊娠中期から出てくる悩みですが、お腹が大きくなるにつれて、上の子をお風呂に入れるのに一苦労するようになります。妊婦の血液量は、妊娠前の約1.5倍にまで増えます。そのため、普通にお風呂に入っているだけでものぼせやすくなったと感じる方も多いのではないでしょうか?年子を妊娠した場合は、それに加えて、上の子を洗ってあげたりで入浴時間が長くなるうえ、湯船につからせた後、浴槽から上の子を引き上げるときに重力が一気にかかります。年子妊娠中の上の子のお世話の中でも、お風呂はなかなかの重労働ではないでしょうか。できるだけ早い段階で、上の子のお風呂はパパにやってもらうようにしましょう。毎日やってもらうのが難しくても、休日だけやってもらえるだけでも、メンタル的にもだいぶ楽になるはずです。それすら難しい場合は、毎日湯船につからせることを諦め、シャワー浴のみの日を作るのもオススメです。

出産&入院中の上の子の世話の依頼

年子を妊娠した方の中で、一番大きな心配事と言ったらこれではないでしょうか?そう、出産&入院中の上の子の世話を見てくれる人を探すことです。出産についてはいつ急に陣痛が来たり破水が始まるか分からないので、余計にヒヤヒヤしますよね。また、入院中も面会はできるもののそれ以外の時間の方が圧倒的に長いので、その時に誰に面倒を見てもらえるかはとても重要です。パパやジジババを頼れる方は、気兼ねなくガッツリ頼ってしまいましょう。もしそれが難しい場合でも安心してください。経済的にゆとりがある場合は、民間のベビーシッターなどを利用することができますし、各自治体が運営しているファミリーサポートセンターを利用すれば、ベビーシッターよりも格安で依頼することができます。その他にも、空きがあれば保育園の一時預かりなども、出産を理由に利用することができますよ。ぜひご自分がお住いの自治体や地域ではどんなサービスが受けられるのか、事前にチェックしておきましょう。

著者プロフィール
Sharetube