恋多きケネディ元大統領、CIAの工作員の妻宛へのラブレターが競売に!
ケネディ元大統領のラブレター、競売に
(CNN) ケネディ元米大統領の書いたラブレターが今月、競売にかけられることが明らかになった。便箋(びんせん)4枚につづられたこの手紙は、愛人だったメアリー・メイヤーさんに宛てて書かれたものとみられる。日付は亡くなる前の月の1963年10月だが、結局、手紙は投函されなかった。
メイヤーさんは中央情報局(CIA)の工作員の妻だったが、1年後の64年10月に殺害された。事件の真相は分かっていない。
ラブレターの内容は
「1度くらい郊外を離れて、私に会いに来ないかい? ここでも、来週ケープでも、19日にボストンでもいい。思慮が足りない、理性的でない行為なのも、君が嫌がるかも知れないことも分かっている」と手紙にはつづられている。「欲しいものをがまんすることは私にとっていいことだと君は言うけれど、これだけの時間を過ごしてきたのだから、もっと愛のある答えをくれてもいいはずだ。どうしてイエスと言ってくれないの?」
ケネディ元米大統領のラブレターは以前にもオークションに出品されています
ジョン・F・ケネディが書いたラブレターがオークションに出されたのは、2010年のこと。それらはジャクリーンと結婚する1カ月前の1953年夏にカンヌで出会った当時21歳のスウェーデン人貴族女性、グニラ・ヴォン・ポストに2年間に渡って送り続けた複数の手紙で、JFKが結婚後もしつこく遠距離交際を迫っていたのが明らか。もう精力絶倫系というか、ただのエロおやじというか……。大統領になる前とはいえ、イメージダウン!? 若い美女にうつつを抜かした政治家のラブレターに11万5000ドルもの値段がついたのは、JFKの知名度ならでは?
【今日の名言】
「私たちが抱える問題は、人間が作り出したものだ。よって人間が解決できる。」
(第35代アメリカ大統領 ジョン・F・ケネディ)
ちなみに今日5/29が
ケネディ元大統領の
誕生日です?pic.twitter.com/25fSIKbwhz