<・・・ネットでTVの評論家の真似事する前に、ちょっと読んでみたら?> 日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している
日本の教育では「考えさせない」ことが使命・・・(1)暗記を押し付けて「考えさせない」
(2)苦手を押し付けて「考えさせない」
(3)制服を押し付けて「考えさせない」
(4)規則を押し付けて「考えさせない」
(5)団体行動を押し付けて「考えさせない」
ネットでのコメンテイターについての過剰反応・・・という側面に自戒を感じ始めている。先日から、どうして理解できないのだろう?と、どこかズレているコメンテイターのタイムラインを見るようになってからだ。共通点がある。友達登録数が少なく、タイムラインでほとんどコミュニケーションが取れてない。タイムラインにあるのは過激な反社会的記事のシェアもしくはマニアックなオタク系記事のシェア、それは、つまり寂しくて人が集まる掲示板での友達が欲しいからの目立ちたいというコメントだったのだ。普通なら記事を最低限度は読んで、集まっている人たちのキャラクターや発言内容を読んで、掲示板のキャラクターを把握したうえでコメントを書く・・・という世間並みのプロセスが欠落している人々なのだ。だから友達ができず、コミュニケーションも捗らないのだけど、その自覚が欠如している人々に対して諭せるわけがない!そういう平均値からすっ飛んでる人々へのメッセージを平均的な読者へのメッセージと勘違いすると読者は違和感を感じても不思議はない。そういう感じの自戒と対策を感じ始めた
日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している
多くの日本人は勘違いしているのだが、物を覚えるというのと、考えることができるというのは別のものだ。・覚える。
・考える。
この2つは似ているようで、まったく違う。覚えるというのは、世の中の原理原則を覚え、歴史を覚え、仕組みなどを記憶するというものだ。
しかし、「覚える」というのは単なる基本であり、本来はそこからさらに飛躍しなければならない。それが「考える」というものだ。
学校が物を覚えさせる場所であるというのは誰でも知っている。しかし、考えさせているのだろうか。
日本の教育は、構造的に「覚えさせても、考えさせない」という教育になっている。覚えさせても、考えさせないのである。「考える」という部分を軽視している。
なぜか。それは、学校が何のためにあるのかを考えれば理解できるかもしれない。学校とは、社会で通用する人間を作り出すところだからだ。日本で「社会に通用する」というのは、サラリーマンになれるということでもある。
教育とは子供を規格化するという側面がある
学校は最終的に子供を社会で通用する人間に「矯正」する場所である。子供を規格化するのだ。日本では国民の8割がサラリーマンであることを考えると、日本の学校で重要な使命は「日本人がサラリーマンとして通用するように規格化すること」と言うことになる。
ここに問題がある。サラリーマンとは、「上司の言うことをよく聞いて、口答えせず、言われたことを忠実に行い、不満があっても黙々と働き、集団生活を優先する」ということができる人間でなければならない。
だから、日本の教育はその現状に沿って、そういった人間を作り出す仕組みになっているのである。上記の特徴を、もう一度よく考えてみて欲しい。あることに気づかないだろうか。
「上司の言うことをよく聞く」とは、自分の意見を持たないで指示待ちの人間になるということである。つまり、自分で「考えない」ことが重要だ。
「口答えしない」と言うのも、自分の意見を殺して会社の意向を無条件で重視するというものだ。つまり、自分で「考えない」ことが重要だ。
「言われたことを忠実に行う」というのも、ロボットのようになるということであり、それはすなわち自分で「考えない」ことが求められている。
「不満があっても黙々と働く」という奴隷のような状態も同じで、「考えないようにする」ことで達成できる。
「集団生活を優先する」というのも、結局は自分の意見や考えよりも会社集団を尊重するということであるから、「考えない」ことで達成できるのだ。
「よけいなことを考えるな」というメッセージ
サラリーマンは考えることよりも、考えないことが求められる職業である。何をどうするかという部分についても「考えさせない」ために、企業は「マニュアル」を用意している。マニュアルというのは、実は人間を「考えさせない」ためのものであることに気づかなければならない。
マニュアルは効率化とサービスの均質化を生み出すので企業にとっては好都合な存在だ。
しかし、逆に考えると、それを行う人間には「この通りにやれ」という強制になる。
誰もが同じ手順でやるように強制し、一切の例外を認めさせない。マニュアルは、「よけいなことを考えるな」というメッセージなのである。
サラリーマンが考えていいのは、会社が「考えろ」と強制した部分だけだ。それ以外の部分は「考えないこと」が期待されている。
それもそうだ。考えるというのは、自分の意見を持つということだ。考えて自分の意見を押し通すというのは、集団よりも個人を優先するということなのだ。
サラリーマン全員が、自分の好き勝手にあれこれ考え始めると、統制が付かなくなる。
だから、あれこれ「考えない」で、言われたことだけを完璧に実行するロボットのような人間を企業は欲しがり、学校はそれを意識的にも無意識的にも読み取って、そのようになるように子供を矯正していく。
学校に課せられた使命は、「上司の言うことをよく聞いて、口答えせず、言われたことを忠実に行い、不満があっても黙々と働き、集団生活を優先する」人間を作り出すことなのだ。
そして、国民の8割が学校を卒業してサラリーマンになるのだから、その教育は成功していると言うことができる。
日本の教育では「考えさせない」ことが使命
ところで、人間はいろいろ物を覚えさせれば自然に「考える」人間になってしまう。しかし、日本の教育では「考えさせない」ことが使命としてある。教育の現場では、どうやって子供たちを考えさせないようにしているのだろうか。それには、次の5つによって、成し遂げられている。
(1)暗記を押し付けて「考えさせない」
(2)苦手を押し付けて「考えさせない」
(3)制服を押し付けて「考えさせない」
(4)規則を押し付けて「考えさせない」
(5)団体行動を押し付けて「考えさせない」
暗記をひたすらやらせると、考えるヒマがない。だから、学校は考える余裕がなくなるほど、暗記させる。
暗記教育が悪いわけではないが、暗記重視によって考えるという部分が消失してしまうようにしているのは問題だ。
得意を伸ばさず、苦手を克服するように仕向けるのも、考えさせるのを嫌にするための手法だ。
誰もが苦手なものを考えるのは苦痛だが、その苦痛を押しつけることによって、考えることそのものを苦痛にしてしまう。その結果、誰も考えなくなってしまう。
制服を押しつけるのも、個性を殺して「考えさせない」ための有益な手法である。
細かい規則を守らせるのも、団体行動を強制するのも、すべて「考えさせない」で「従わせる」ためのものなのである。学校が馬鹿げているほど細かい規則を守らせるのはなぜか。
究極的には「何も考えず、黙って従う」人間を作り出すためだ。日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出していると言っても過言ではない。
あなたは考えているだろうか? あなたの受けた教育は、社畜になるための教育だったのだから、「自分を取り戻す」ためには、学校で覚えたことはすべて忘れる必要がある。
ただ、サラリーマンで居続けたい人間だけは、考えてはいけない。下手に考えると、社会からはぐれてしまうからだ。
ところが、これが日本の伝統ではない
日本の歴史を辿れば、明治維新から日本は異常な狂気に走り続けている。それが富国強兵策という狂気の国策なのだ。日本人全員を戦争で人を殺す兵隊あるいは金を儲ける兵隊に人間ロボットに洗脳するには<考えさせない>ことが基本となる訳だ。戦後始まったのではない、明治維新から日本は狂気の暴走を続けている!
@tcy79 家庭環境もあるかも
子どもの友人に「もし改憲派が通って戦争に取られるのは君達なんだから投票行きなさい」に「えーそうなの?」が意外といた。「みんな家で政治の話しとかしないみたいだし、同じ授業取ってても危機感に差があるよ。」と子どもの弁。自分で考えさせない日本教育の成果
@rikuoharuo @a_ssann 正義は何かを考えさせない日本教育がそうしている。倫理の時間で教科書の1ページの人権のページは読まずに飛ばす。何も言わない。考えさせない。米国では事あるごとにでベートや討論をさせる。考えさせないのだ。考えないで空気を読ませてコントロール。
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