切らない打たない!手汗を止める方法まとめ

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緊張や不安で出る手汗を止めたいけど、手術をしたり注射を打ったりするのは副作用が心配・・・。そんな方々のために普段の生活を少しだけ改善したり、プラスアルファするだけで手汗が止まる方法をまとめましたので、お悩みの方は参考にしてくださいね。

リラックスする

緊張や興奮をしているときは「精神性発汗」がおこり手汗が出るもの。しかし異常ともいえる手汗の分泌量は交感神経が過剰に働きすぎているという可能性が考えられます。

交感神経は、緊張や興奮、または早く汗を止めないとといった焦りによって刺激されるので、興奮すればするほど、焦れば焦るほど汗は止まらなくなります。

よって、刺激を無くすには正反対のことをすればいいのです。

つまり『リラックス』ですね。興奮してしまった時は、好きなアロマのニオイを嗅いだりリラックス効果のある温かいハーブティーを飲んだりしてリラックスするようにしましょう。

また、リラックスできる物が近くにない時には『気にしない』という手もあります。

汗がでてしまっても「仕方のないこと、ほっとけばおさまる」と意識の外へはずしてしまうことで、汗が収まるのが早くなります。

ストレスが原因で、交感神経が過敏になるということもあります。

ストレスは大小様々で自分はストレスと感じていなくても、心のそこではストレスとなっていることも多いのです。引っ越しや結婚、転職などの環境の変化、対人関係や家庭内の問題など私たちは日々ストレスにさらされている状態です。

ストレスを全く感じずに生きていくということはできないので、ストレスと上手く付き合っていく自分なりの方法を見つけましょう。

姿勢を正す

手汗の原因である自律神経の不調には、姿勢の悪さも関わってきます。

姿勢が悪いと横隔膜という呼吸運動の部位が退化してしまい、自律神経のバランスを保つことができなくなってしまうのです。

背が高くて猫背になってしまったり、デスク作業で前かがみになりやすい方は要注意。

気が付いたら姿勢を正すようにし、正しい姿勢を身につけていきましょう。

食事を改善する

熱い、辛いと言った刺激の強い食事は交感神経の活動を活発にしてしまいます

手汗の原因は精神的な要因でも、交感神経が活発化することにより手汗をコントロールできなくなるということもありますので、手汗が気になる方は刺激の強い食事は避けるのがいいでしょう。

制汗剤を使用する

手汗をかかないようにする制汗剤も有効です。

汗をかく前に手に塗っておくと、汗をかきにくくなるというものがあります。

商品によっては汗をかいてしまったあとでも汗をふきとってから使用できるものなどあるようです。他の部位ではなく手汗用のものを使用してくださいね。

毎日塗ることで、徐々に汗が出ないようにアプローチしてくれるものや、今出ている汗にアプローチしてくれるものなどその効能は様々。

自分のお肌やタイミングに合わせて、使用するものを選ぶようにしましょう。

小指に冷感タイプのパップ剤を貼る

「冷感タイプのパップ剤 」を使います。ほかのシップでは効果がないので必ず冷感タイプのパップ剤を使ってくださいね。

パップ剤を縦横1センチの正方形にハサミで切ります。毎日使用するのでたくさん切っておくと時間短縮です。切った湿布を手のひら側の小指の第一関節と第二関節の間に貼ります。湿布が剥がれないように、上から絆創膏やセロハンテープでとめましょう。

左右の小指をとめれば完成です。

手汗の量はだいぶ少なくなるはずですよ。

半側発汗(皮膚圧反射)を利用する

半側発汗とは、上半身と下半身、左半身と右半身など、ある一方の皮膚を圧迫すると反対側の皮膚から汗がひくというものです。

デメリットとしては圧迫している方の皮膚からはその分の汗もかいてしまうということ。

胸上をさらしなど巻いて圧迫すると、脇・顔・手のひらから汗が引くのです。

サプリメント飲む

汗を抑えてくれるサプリメントもあります。薬と違い副作用がないので安心して摂取することができます。ホルモンのバランスを整えてくれる大豆イソフラボンなどが入っているものを選ぶようにしましょう。

手術をしなくても対策はある!

注射や手術をしなくても、手汗を抑える方法はあります。

自分に合った手汗改善法をみつけて、手汗を気にすることのない快適な生活を送りましょう。比較的にすぐにできるものをご紹介したので、色々と試してみてくださいね。







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Sharetube