2017夏!プールは意外と危険。楽しむため最低限の注意事項

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7月に入ると、ほとんどの地域でプール開きとなります。学校でも、プールでの授業が開始されます。夏休みに、家族や友達とのプールは楽しいものです。海に比べると、プールは比較的に手軽に楽しめるのも良いですね。海と異なり自然現象に影響されることは少ないのですが、各施設毎に利用規則が異なるため事前の確認が大切です。また、手軽さが故に安全対策を怠ると重大事故につながる危険があります。この夏のプールを楽しむためにも、注意すべき事項を紹介します。

プール施設の利用規則を事前に必ず確認

意外と盲点なのが、プール利用規則の確認です。当日に営業しているかどうかうや開園時間などについては、みなさん確認するようですが、利用規則も確認するようにしましょう。特に、小さいお子さんと一緒に遊びに行くときは必須です。なぜかと申しますと、オムツに関する利用規則が施設によって様々だからです。

例えば、オムツがとれていない子供の入水が全面的に禁止されているプールがあったりもします。一方では、スイミング用のオムツはOKのプールもあります。入水が許されていたとしても、指定のプール以外はNGの場合もありますので、事前に確認することが大切です。

3歳未満のお子様は、保護者同伴であっても施設の利用は出来ません。

出典:ぷるる利用案内館内・屋内・屋外

	
お子さま用プールを除き、水遊び用おむつ着用のお子さまのご利用はご遠慮いただいております。

出典:シェルプール利用規約

	
オムツの取れていないお子様は「遊泳用オムツ」を着用の上、水着を着用し入水ください。なお、その際の遊泳は「幼児用プール」をご利用下さい。

出典:プール利用規約-約款・規約・規則|ゆのくに天祥

	

日焼け止めクリーム禁止のプールもある

最近のプールは施設環境が整ってきているため、海などと異なり適度に休憩場所があったり、日影があったりします。しかし、その殆どはコンクリートでできているため、紫外線の照り返しなどが予想以上に強いです。老若男女を問わず、しっかりとした紫外線対策が必要です。これを怠ると、日焼けでなく、火傷になってしまう場合があるので用心してください。

またプール施設によっては、水質維持のため日焼け止めクリームが禁止のところもあります。こうした施設の場合は、「ラッシュガード(長袖の水着)」の着用を認めているところが多いです。日焼け止めがクリームが禁止されている施設で遊ぶ場合は、「ラッシュガード」の扱いについても確認しましょう。

転ぶと大けがをする可能性がある

前項で述べたように、プール施設の殆どはコンクリートやタイルで覆われています。海辺の砂浜とは異なり、滑ったり躓いたりして転ぶと大けがにつながる危険性があります。プールサイドを含め、施設内は絶対に走ったりしないようにしましょう。
あたし、一回プールで走って、こけて、頭打って3針も縫う大けがをしました。

出典:なぜプールサイドを走ったらいけないのですか?5歳の孫とプールに行っ... - Yahoo!知恵袋

	
幼少のころ銭湯で走って滑って、頭を打って、救急車に運ばれたことがあります。そのときの傷は今でも残っています。

出典:プールサイドで走ると本当に危険です|ベトナムの首都ハノイで日本式の教育を!なかよし幼稚園!

	

雑菌に注意

水質は、施設管理者の責任において管理されています。塩素や循環フィルタなどにより、雑菌等の繁殖が抑えられる措置をしていますが、雑菌がゼロではありません。従って、けがをしていたり、感染症の恐れがある場合は、絶対にプールに入ってはいけません。また、遊んだあとはシャワーを利用して全身を丁寧に流しましょう。
確かにプールは塩素消毒されていますが、絶対清潔なんてことはありえません。細菌の影響を100%シャットアウトするというのはあまり現実的ではないでしょう。最低限の予防策は打っておきましょう。

出典:プールの細菌や雑菌は感染する?

	
一般的に「プール熱」と呼ばれる“咽頭結膜熱”、目の病気である“流行性角膜炎”と“急性出血性結膜炎”。これらは、プール中にいるウイルスによる感染症です。感染防止のために、プール水は塩素で消毒されているのですが、確実にウイルスを死滅させることは不可能のようです。

出典:衛生面は大丈夫? 学校のプールでかかる病気と予防策

パピマミ
		

水分を適宜補給して、熱中症予防

水につかっているとはいえ、一日中、屋外で過ごすことになるので熱中症には注意が必要です。特に、子供たちは遊びに夢中になってしまうため、喉が渇いていることなど忘れて遊び続けてしまいます。周りの大人たちが、時間管理などをしっかりと行って、定期的な水分補給を心がけましょう。
スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。しかしながら、予防に関する知識が十分に普及していないため、熱中症による死亡事故が毎年発生しています。

出典:熱中症を防ごう - 日体協

	
最近、「熱中症」という言葉をよく見聞きするようになりましたが、熱射病や日射病という言葉はあまり使われなくなりました。ここではドクター監修の記事で、3つの違いについて解説します。

出典:【医師監修】熱中症と熱射病と日射病の違いとは



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Sharetube