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【閲覧注意】園児の霊・とおせんぼ・黒いアザ【怖い話】

【閲覧注意】園児の霊・とおせんぼ・黒いアザ【怖い話】

Author:
haranharan
Release Date:
【閲覧注意】園児の霊・とおせんぼ・黒いアザ【怖い話】

黒いアザ

葉子は隣県に住む友人です。
久々の再会だったので、私も休みを取って車で遊びに行きました。
ドライブ中に、葉子が右腕を出してこう言いました。
「今日朝起きたら、手に変なアザができてたの」
みると葉子の右腕にちょっとした黒いアザができていました。
「痛いの?」
葉子は首を振ります。
「放っておけば治るんじゃない?」私は軽く答えました。

夜になり、葉子は翌日帰ってしまうので、ちょっと遠出をして蛍のいるダムに行くことになりました。
車がダムに続く山道に入ったとき、葉子は少しおびえた表情になったのです。
「ねぇ、ここ、何か変じゃない?」
「そうかしら。私よく来るんだけどこの季節」
「ねぇ、なんだかすごく怖いんだけど。」
私はかまわずダムを一周すると、葉子を宿泊先のホテルへ送りました。

「あのダムに行ったから、出たよ。連れて帰ったみたい」
数日して葉子からメールがきました。

以下は葉子の話です。
ダムに行ってからすごくいやな予感がして仕方なかった。
翌日自宅に帰って床につくと、女性の霊が現れた。
女性の霊は葉子の右腕を強くつかんだ。
翌朝、目が覚めると右腕にあった黒いアザは、みるみる大きくなっていた。
霊能者にお祓いを頼んだら、こう言われた。
「あんた達がダムに行ったのは、女の霊が以前から誘いこんでいたから」
「そうだったの」
「だいたい3月は蛍の季節じゃないでしょ」

メールの続きは次のように書かれていました。
「霊にとりつかれているのは、私だけじゃないわよ。あなたにもお祓いが必要よ」
言われてみれば、蛍の季節でもない時期にあのダムに行ったことはなかったし、なぜドライブ先にあそこを選んだのか…。

メールの返信を書いている途中、
ふっと右腕に目をやると、小さいアザができていた。

とおせんぼ

ある夜、終電の駅からの帰り道、中本さんが墓地の近くにさしかかると、3才くらいから小学生低学年くらいまでの子どもが3人並んで立っていたそうです。

中本さんの自宅は駅から歩いて15分程かかります。
駅からの帰り道には小さな池があり、そばには墓地があります。
車一台が通れる程しかない道は昼間でも人通りが少なく、夜は少し不気味な雰囲気になるといいます。

「どいてくれるかな?」
子ども達は、狭い道幅に横一列に並んで、中本さんをとおせんぼしています。
「今日、何月何日か知ってる?」
その中の一人の子どもが、きょうの日付を聞いてきました。
中本さんは意図のわからない質問と通してくれない子ども達にいらだち、子ども達を無視して間を通り抜けました。

早足で歩きながら、(今日?何日?)と中本さんはふと思いました。
(8月15日だ。お盆かぁ)
そのことに気づいて振り返ってみると、そこに子ども達の姿はなかったのです。

園児の霊

「こんな時間まで遊んでたら、危ないよ~」
深夜だというのに、そこには幼稚園の制服姿の子ども達数人が、河原にしゃがんで遊んでいた。

岡山県のA市にある川沿いの道を、男女数名でドライブを楽しんでいるとき、ひとりが暗闇の河原に人影らしきものを発見した。
車のスピードを落とし、車を降りて子どもたちに近づく。

「早くおうちにお帰りよ」
そう言ったまま、立ちすくんだ。
声に反応して、こっちを向いた子ども達の目は全員とも窪んだように真っ暗で、顔の輪郭さえはっきりしない。
彼は恐ろしくなり、無言で車に戻った。

「今の子ども達、どうだった?」
「こんな深夜に幼稚園児が遊んでいるのはおかしいよな。」
「近くに親がいたわけでもないし。」
「あんな暗闇で遊んでいるのはふつうじゃないよ。」
ふたたび走り出した車内で、そんなことを話していた。

しばらく道なりに走っていると、道の向こうにある草むらに大きな黒い塊があるのを発見した。

その横を通り過ぎるとき、よく見てみると、それはボロボロになった通園バスだった。

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haran