難病を克服した奇跡の実話を元にした映画『8年越しの花嫁』公開
岡山県和気町在住の夫婦をモデルにした映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」が大ヒットとなる勢いだ。
出典: タウンナビ:山陽新聞デジタル
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」2018年1月16日より全国で公開。
結婚を約束した一組のカップル、尚志と麻衣。幸せ絶頂の2人だったが、結婚式の3ヶ月前、突然の病気が麻衣を襲う。一時は心肺停止、その後も⻑い昏睡状態に。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親からは「もう他にいい人を見つけたら」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。その祈りが届いたのか、その後、麻衣は徐々に意識を取り戻すが、そこへ更なる試練が降りかかる。麻衣は、記憶障害により尚志の記憶を失っていたのだった。大きなショックを受けながらも、来る日も来る日も麻衣のもとへ通い続ける尚志。そして、8年の年月が経った頃、ついに2人に奇跡が訪れる――。
出典:ファッションプレス
土屋太鳳さん、佐藤健さん「愛情を信じたからこそ生まれた奇跡」
映画は、病気の仕組みが解明されたころ(06年末~07年初め)に発症した岡山県内に住む中原麻衣さん(35)=当時24歳=が、婚約者の西澤尚志(ひさし)さん(37)=当時26歳=をはじめ、家族の献身的な支えによって病を克服し、8年後に結ばれた実話に基づく。結婚式場の運営会社がホームページにアップした2人の式典動画が大反響を呼び、夫妻の共著「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社刊)が15年7月に出版された。映画は原作を元に脚本化。
出典:-映画ナタリー
「8年越しの花嫁」モデルとなった夫妻の手紙に土屋太鳳が涙
舞台挨拶には本作のモデルとなった中原尚志・麻衣夫妻も登場し、キャストらに花束を贈呈。さらに麻衣氏から佐藤と土屋に手紙のサプライズプレゼントが。「2人だからこそ強く届く映画になっていると思います。つらいシーンもあったけど、信じて生きていれば必ずいい方向に向きます。この映画が1人でも多くの人に届いて、何かの力になることを願っています」という言葉が2人に送られる。
「back number」が主題歌を担当
映画の主題歌は、幅広い世代に支持されるスリーピースバンド「back number」が書き下ろした『瞬き』に決定。これまでも数々のドラマや映画の主題歌を担ってきたバンドには、作品の魅力を凝縮させ増幅させる力を持っていると、製作陣からラブコールが届いたという。
実話特別映像
基になった奇跡の結婚式 実話特別映像[ナレーション:土屋太鳳]