【心霊スポット】潰れた精神病院の内部②
鉄格子のドア
普通の病院の踊り場にはこんなものは絶対についていない。このドアはノブがないので開かないので、この先進めない…。
と思ったら別の階段から回ることが出来た。
まるでコナミのゲームのサイレントヒルである。
こちらも行き止まりである。これは開かなかったドアの裏に回ってみた写真だ。
なんと南京錠がかかっていた。
既に怖さが写真から滲み出ている。
土が鉄格子や窓を突き破って侵入してきてしまっていた。本来は階段の踊り場である。
この建物ごと埋めてしまうのだろう。
二階への入り口
二階への入り口である。やはり閉鎖するための頑丈な鉄の扉がある。
その他にもなんか三階とは雰囲気が違うような気がするのだが・・・?
2階は廊下の壁が緑に塗られている。なぜ緑?
と思ったが、精神錯乱患者を落ち着かせる為に壁を緑に塗装したのだろう。
病院とは思えない異様な雰囲気である。
通常人であれば、頭がおかしくなりそうだ。
やはり2階の病室の入り口は監獄仕様のようだった。この異様な雰囲気でこの扱いでは治る病気も治らないのではないか・・・。
いまは法律が改正されて、ここまでひどい扱いはされないはずであるが・・・。
一階の写真である。一階はかなりいろんなものがごちゃごちゃ置いてあり、通るのもままならない感じだ。
さらに雨水が入り込んでいるのか床が水浸しになっていてどろどろになってしまった。
残っているもの…
これは、歯科用の医療器具だろうか。なんだかとても年代もののような感じがする。
乱雑に置かれてるので倉庫なのだろうか?
どうやら閉鎖病棟はその名前の通り病院外へは簡単には出られなかったようなので、精神病院には精神科と神経科のほかに内科と歯科も併設してある場合が多かったようだ。
これはいったい・・・?なんだかさっぱり分からない。
幻覚症状のひどい患者への電気ショック療法の機械にしては大きすぎるようだ。
何の機械なのか詳しく見てみる心の余裕はなかった。
昔懐かしい振り子時計である。もちろん止まっている。
やはり真っ暗なところでの撮影なのでピントが合ってない・・・。
注射針やらキャッシュカードに通帳、ノートなどが床にばら撒かれていた。たぶん荒らされた跡なのだろう。
ノートを見る限り、これは看護師の物のようである。注射針は一部使用した跡があるものもあった。
場所柄や物が物だけに、下手にいじると大変なことになりそうで怖い。
ここは薬局あるいは調剤室の様子だ。そんなようには見えないのは当時の面影があまり残されていないからだろう。
引き出しが引き出されたままなので、これも物色された跡のように見える。
机の上にはいろんなものが置いてあった。この木の箱にはアンプルなども入っているようである。
ビンのようなものにも薬が入っていそうだ。
引き出しの中はこの通り。ぐちゃぐちゃである。
しかも錆びているのか元に戻そうにも、かなり重い引き出しになってしまっていた。
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