大体にして自由研究なのですから親がテーマを決める段階で完全に自由を奪われているわけですが、今回それについては単なる「提案のひとつだよ♡」という事にして(´∇｀)進めていきたいと思います。
と、その前に「親が困る自由研究」とはどんなものか例を挙げてご紹介します。

①材料費・経費がベラボーに高い。
実例※キッド物を買おうとする。（結局じぃじが購入したキノコ複数栽培キット万超え）
実例※何だかんだと外出させられた。（恐竜展・科学館・古墳巡りなど）

②運ぶのに一苦労する。（親が搬入搬出）
実例※等身大のガムテープ戦隊ヒーロー。
実例※段ボールで作った犬小屋

③途中で飽きられる・続かない
実例※金魚の観察（何の変化もない金魚の暮らし。ｱﾊﾊ）
実例※絵日記（凄く多い例です。思い出絵日記に換えて数点提出するという逆転劇もありました。）

④害が出る
実例※マンションのベランダでトウモロコシを栽培して花粉が飛び散りエライ騒ぎになった。
実例※カビの繁殖記録をとろうとしてカビだらけになった。

⑤哀しい結末
実例※川で捕まえてきたオタマジャクシがカエルになる前に全滅してしまった。
実例※野菜の観察をしようと試みたが芽が出た段階で夏休みが終了してしまった。
実例※昆虫観察のために捕まえてきたカマキリが共食いしまくった挙句に繁殖に成功してしまった。（虫大嫌い母）

⑥研究終了後に困る
実例※リクガメを観察したいと言われ飼う事になったカメが今年11歳になるが今も私が（親）世話をし続けている。（子供は上京）
実例※飾りたくない物をリビングに飾ってくれと言われた。（エジプトの装飾品のような金色の鏡）
実例※粘土で作ったハニワがお〇んちんそっくりで、参観日に見に行ったら廊下に並べられていて超恥ずかしかった。

上記の例を踏まえてまとめると

①低コスト②自分で運べるサイズと重さ③最後まで余裕でやり遂げられる④害の有無を普通に考えて⑤生きもの類は慎重に⑥その先を見据えて
と、なります。どれも当たり前の事なのですが、なかなか決まらない自由研究テーマがポンと出て来た時に「それいいね～！」となりがちです。自分にも関わる問題なので慎重なご判断を。

コンセプト
①低コスト
②短期集中型
③なるべく無くなるもの・置き場に困らない物
④まとめの作成を必要とし達成感を持たせる
⑤楽しく出来る

手作り石鹸
作り方も簡単で手洗いが楽しくなるというオマケ付き。