栃木段ボール箱遺棄事件の「栗林亨・岩崎春敏」とは
栃木段ボール箱遺棄事件
2014年8月4日午前11時20分ごろ、栃木県佐野市仙波町の県道下の斜面に段ボール箱が置いてあるのが見つかった。佐野署が中を調べ、20~30代とみられる女性の遺体を発見した。栃木県警は死体遺棄事件として捜査している。県警によると、女性は身長160センチぐらい。目立った外傷はなく、段ボール箱の底に寝かされたような状態で入れられ、外側から梱包されていた。県警は身元の特定を急ぐとともに司法解剖して死因を調べる。
現場は北関東自動車道佐野田沼インターチェンジから約10キロの県道脇。仕事のため車で通りかかった男性(47)が段ボール箱に気付いた。
遺体が見つかった現場
遺体は埼玉出身の16歳少女
栃木県佐野市で段ボール箱に入れられた女性の遺体が見つかった事件で、栃木県警は11日、女性は埼玉県出身の職業不詳、白津佳奈(しらつ・かな)さん(16)と判明したと発表した。遺体の歯形などから確認したという。死因は依然不明で、さらに調べる。栃木、埼玉両県警によると、白津さんは平成24年9月、埼玉県内の児童自立支援施設からいなくなり、施設関係者が10月、埼玉県警に行方不明者届を提出。昨年2月には白津さんの母親からも同様の届けが出された。
白津さんの遺体が入った段ボール箱は4日、栃木県佐野市の県道沿いで見つかった。栃木県警は7日、死体遺棄容疑で住所不定、無職、岩崎春敏(はるゆき)容疑者(45)を逮捕。知人の住所・職業不詳、栗林亨容疑者(30)を指名手配し、行方を追っている。
調べに対し、岩崎容疑者は「カネで頼まれて遺体を捨てた」などと供述しているという。栃木県警は遺体を運んだとみられる乗用車を押収、詳しい経緯などを調べている。
白津さんの母親は、栃木県警を通じて「私どもの娘であったことに大変動揺しており、言葉もありません。今は一日も早く事件を解決頂けることを願っております。報道機関の皆様には私たちの心情を察して頂き、取材を自粛するとともに静かに見守っていただきますようお願い致します」とコメントを出した。
容疑者
この事件で栃木県警は住所不定、無職、岩崎春敏容疑者(45)を死体遺棄容疑で逮捕し、住所・職業不詳の栗林亨容疑者(30)を指名手配。遺体を運んだとみられる乗用車を押収しており、白津さんが死亡した経緯についても捜査している。
出典:BIGLOBEニュース
少女の遺体遺棄容疑で指名手配の栗林亨容疑者が逮捕
栗林容疑者は8月12日午前、さいたま市の東武野田線「大宮公園駅」の近くでタクシーを降りたところ、捜査員に発見されました。取り調べに対し、栗林容疑者は「間違いない」と供述し、容疑を認めているということです。
栗林亨容疑者の逮捕前後の動き
逃亡中はネットカフェやサウナを転々
事件発覚後、栗林容疑者は指名手配され、埼玉県内の健康ランドやサウナ・カプセルホテルなどを転々として潜伏していた事が栗林容疑者の供述などから明らかになった。 逮捕される直前には、さいたま市大宮区のカプセルホテルに宿泊していた事がわかっており、ホテルの従業員は「 栃木県警の捜査員が来て、情報提供を求められた。顔写真を見ても、宿泊していたという認識はないが、事件に関わっていたとすれば不気味で怖い 」と話していたという。 また、栗林容疑者を大宮公園駅まで乗せていたタクシーの運転手は「 車内での様子や会話の内容にまったく不自然な点はなかった。あのような事件を起こしたと聞いて、怖い思いがします 」と話している。
3 人の関係は?
まず、3 人の関係ですが、最初に逮捕された岩崎春敏容疑者は今回の事件の首謀者の栗林亨容疑者と闇サイトを通じて知り合ったと警察に対し供述している。そこで、産業廃棄物処理の仕事を請け負い、栗林容疑者から「 急な仕事だ 」と報酬を約束されて埼玉県越谷市内のアパートに呼び出されたという。そこで段ボールを梱包して現場まで運んだと供述しており、梱包している最中に人間だと分かったと供述している。 岩崎容疑者は白津さんの事は知らないと供述しており、岩崎容疑者と白津さんは面識がなく、栗林容疑者に遺体の処理を依頼されただけの関係だという事がわかっている。そして、栗林容疑者と白津さんの関係だが、15 日までの調べで岩崎容疑者の知人名義のアパートや犯行に使われたとみられる車から、白津さんのものとみられる携帯電話や靴・衣類などが発見された事が分かった。捜査関係者によると、アパートの室内にはゴミが散乱していたという。
判決
栃木県佐野市で、16歳の少女の遺体を段ボール箱に入れて捨てた罪に問われた男に対し、宇都宮地裁は懲役2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。無職の栗林亨被告(30)は、交際していた白津佳奈さんの遺体を、知人の岩崎春敏被告(45)とともに段ボールに入れて佐野市の県道脇に捨てた罪などに問われています。26日の判決で宇都宮地裁は、「殺したと疑われることを逃れるため遺体を遺棄するなど、自己保身だけを考えた身勝手な犯行」と指摘しました。また、「遺体を段ボールなどに包んで遺棄するなど、死者への敬意が感じられない」と述べながらも、「反省の態度を示している」などとして、執行猶予5年が付いた懲役2年6カ月の判決を言い渡しました。一方、岩崎被告に対しては「従属的な立場」として、懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
出典:Yahoo!ニュース
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