責任者を逃がすな!!! 川内原発で致命的な問題が判明!放射線監視装置の半分が性能不足で測定できず!監視体制が不十分な状況で現在も稼働中!

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昨年再稼働した九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)周辺の放射線監視装置(モニタリングポスト)のうち、ほぼ半数の四十八台中二十二台が事故発生時の即時避難の基準となる高い放射線量を測定できないことが、同県への取材で分かった。監視態勢が不十分なまま、再稼働した

川内原発周辺 装置の半数、即避難線量を測れず 監視不十分で再稼働

	
「川内原発1号機 原子炉起動操作」(24分)撮影:九州電力

場所:中央制御室

3分19秒~ 制御棒の引き抜き準備がはじまる。

9分45秒~ 運転員「制御棒の引き抜きを開始します」運転員がレバーを操作し制御棒の引き抜きが始­まる。原子炉起動。


詳細はこちら

「原発ゼロ」2年で幕、根強い反対の中で再稼動

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1957

出典:2015年8月11日 川内原発1号機 原子炉起動操作(撮影:九州電力) - YouTube

	
	
川内原発『合格』認定:欺瞞的な諸点

1.見切り発車:重要設備が未完成(フィルターベント、免震重要棟)

2.杜撰な避難計画:県知事「10キロまでで十分」:露骨な弱者切り捨て

3.火山対策:電力業界との癒着

4.責任の所在が不明瞭:責任逃れの構図


1.見切り発車:重要設備が未完成(フィルターベント、免震重要棟)

・フィルターベント:設置は2016年度

・免震重要棟:完成は2015年度

・オフサイトセンター:非常用ディーゼル発電機等2015年3月工事終了予定


福島第一原発事故で、もし免震重要棟が存在しなかったら

一体どれだけ被害が拡大したか分からないほど、

それほど重要な免震重要棟が、なくても再稼働してもよいとは、

福島の教訓を生かす気もないということか、、、


2.杜撰な避難計画

原発30km圏内の自治体は避難計画を策定する必要があるが

伊藤祐一鹿児島県知事は

「10キロまで作成します。私はそれで十分だと思ってるんですね。

30キロまでの要援護者の避難計画というのは現実的ではありません」

鹿児島県は10kmを超え30km圏内の施設に自力で避難計画を作るよう求める

「自力で」と丸投げするというのは露骨な弱者切り捨て

現に13km地点の老人ホームの施設長は

「(入居者を)とてもじゃないけど運べない」と支援を求めている。


新規制基準では避難計画が審査対象になっていない

吉岡斉教授(九州大学)

「アメリカの原子力規制委員会というのは当然、避難計画とか

防災計画というのも法律的な要件、許認可の要件になっております。

日本の場合には自治体がそれを作ればいいと、

あるいは作らなくても法律には引っかからないということで、

防災計画が、極端に言えば無くても原発の稼働が認められる

ということで非常に大きな日本の法の欠陥だと思います」


防災計画が無くても稼働が認められるということは、

国民の生命・生活などは、二の次ということではないか。


3.火山対策

火山対策の基準自体、電力業界の指針から作られていた


「原発の再稼働を前提に評価されたのではないかと考えざるをいない」

(石原和弘委員量長:日本火山学会原子力問題対策委員会)


原子力規制委が作成した火山対策の基準自体が、

規制委で検討する半月前に独立行政法人が作成

全ての主要データは電力業界団体である「日本電気協会」の指針から引用

電気協会の指針づくりの委員3人が規制委の基準づくりに直接関わる

電力会社を厳しく規制するためのガイドライン作成に関わる職員や学者が

業界の指針づくりも兼ねるという構図


『電力会社を規制する』とされる者達が、実は電力会社側という欺瞞、

こんな癒着構造では、有効な規制などできようはずもない。


4.責任の所在が不明瞭:責任逃れの構図

事故が起きても、規制委は「安全とは言っていない」と言い逃れ、

政府は「規制委の判断に従っただけ」と言い逃れ、

電力会社は、「規制委や政府に従っただけ」と言い逃れ

自治体は「国に言ってくれ」と言い逃れ、

一体、責任の所在はどこなのか、誰なのかさえ不明瞭だ。

互いに責任逃れ、なすりつけ合いという構図

出典:川内原発『合格』認定:欺瞞的な諸点 - YouTube

	

「世界一安全な審査基準」とか~、笑っちゃうのが常識ですよ!!

政府は「世界一安全な審査基準」とか言っているのだから、日本の原発に笑ってしまいます。まともに放射能すらも測定ができないのに、避難なんて出来る訳がありません。福島原発事故の時に、避難で大変なことになったことを彼らは知らないのでしょうか?


放射能測定器の審査は絶対にやるべきことですし、今まで誰も気が付かなかった事の方が異常だと言えます。こんな状態では再稼働なんて認めることは出来ず、今直ぐに日本の原発は停止を決断するべきです。

出典:川内原発で致命的な問題が判明!放射線監視装置の半分が性能不足で測定できず!監視体制が不十分な状況で再稼働に!|真実を探すブログ

	

川内原発に関する危険の極み情報がつぎつぎと暴露される中でも川内原発、震源移動しても「問題ない」と規制委見解・・・まさに狂気以外のなにものでもないのに目覚めぬゾンビ大国日本!!!

<原発止めろ!!> 相継ぐ善意の専門家たちの警戒情報・・・震源、ひずみ集中帯と重なる 専門家「警戒が必要」

みんなで現実を直視しよう~~よ!!  川内は耐震偽装、そして巨大断層近くなのに耐震ユルユル設計の四電「伊方原発」、南海地震で暴発の恐怖

正義の旗振りたちを応援すべき時が来てる・・・! 1人でも多くが叫べ!! 1%に雇われた工作員を怖がるな!! 原発に懸念示すだけで「地震の政治利用」と炎上...ネット世論に騙されるな! 川内、伊方原発で高まる大地震の可能性

原発近辺は調査する事もタブーで調査結果があっても公表できない・・・熊本地震と川内原発とをつなぐ断層について







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Sharetube