<誰もがわかる・・・この現実! だけど、誰もわからない何故なのか? 文句ひとつ言わない世界の不思議> 多くの日本人が貧困に沈むのは、なぜなのか 「6人に1人が貧困状態」という不都合な真実
2012年の日本の相対的貧困率は16.1%と過去最悪を更新した。相対的貧困率とは、国民の所得分布の中央値の半分(2012年は122万円)未満である状態を示す。相対的貧困率には所有する資産は考慮されていないが、誤解を恐れずに単純化すると日本人の6人に1人が貧困状態にあるということだ。今年1月時点の生活保護受給者も217万人と過去最多に上る
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その生活保護への風当たりは強い。もともと受給者の負担のない救貧施策のため、批判を浴びやすいが、保護費負担金は3.8兆円(事業費ベース)に膨らんでいることもあって、予算削減の動きが加速している。
生活費にあたる生活扶助は今年4月からカットされた。これで2013年から3度目の切り下げだ。7月以降は家賃に当たる住宅扶助や暖房費などの冬期加算も削減される見込みとなっている
出典:多くの日本人が貧困に沈むのは、なぜなのか これらは事実上働くことができない世帯だ。保護費の内訳を見ると医療費にかかるものが半分を占める。生活保護というと不正受給に注目が集まりがちだが、生活保護費の総額に占める割合は 0.5%前後で推移しており、多いとはいいがたい。 高齢者が増えるに伴って、今後も生活保護受給世帯が増え続けるのは間違いない。生活保護費だけに着目して予算を削減するのではなく、年金、医療、介護など約30兆円に上る社会保障関係費全体の中で議論すべきだろう。 国もセーフティネットの拡充に向けた問題意識は持っている。今年4月から生活保護に陥る手前で支援するために「生活困窮者自立支援法」を施行した。 フランスの経済学者トマ・ピケティ氏が記した『21世紀の資本』。ピケティ氏は米国などにおいて上位1%の富裕層に富が集中する格差の構造をあぶりだした。一方、現在の日本で問題視される格差とは、大衆層の貧困化なのである。 多くの人は、貧困は他人事だと思っているだろうが、実はそうではないのだ。女性、高齢者、子どもなどにもその闇は広がり、日本を覆いつつある。まずはその事実にきちんと向き合うこと、そしてどのような対策を打つのか考える必要がある。 出典:多くの日本人が貧困に沈むのは、なぜなのか 軍国主義は、みせしめを使い、残酷に狂喜する人々を増やすことで成長していく。 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン 最新の週刊東洋経済 東洋経済オンライン
最初に生け贄にされるのは、弱者と呼ばれる人達だ。生活保護法改悪や社会保障切り捨て、逆進性により貧困を直撃する消費税増税等は、実は のための道具なのだ。
軍国主義者は戦争の前に、弱者を殺す。