【洒落怖】家にまつわる話(Part1)

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『収録話』

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■.憧れの1人暮らし ■.無口でボーっとしている ■.女傑家系
■.隣室が同じ大学の人(♀)だった ■.郵便物 ■.コンパで知り合った男
■.ガサガサ ■.恐怖が潜む場所 ■.嫁の知人が死ぬ前に
■.間違い電話が多い ■.窓際でぼんやりと通りを… ■.前の住人

『憧れの1人暮らし』

396 :本当にあった怖い名無し:2005/06/14(火) 19:27:59 ID:9M9AR/4+0

私には4つ上の兄がいます。

兄は高校の時からずっと一人暮らしに憧れていて、

就職の内定が決まるとすぐに部屋を借りて出て行きました。

ところが、3ヶ月程経った頃、

兄は何故か頻繁に実家に帰ってくるようになりました。

仕事が終わった夜、実家に帰って夕食をとり、

寝てからまた仕事に行くという日が週に4日はありました。

母は「やっぱり家がいいのね」

と喜んでいましたが、私は不審に思いました。

あんなに一人立ちしたいんだと言っていた兄なのに・・・。

私は心配して「やっぱり一人だと寂しいんじゃないの?」と聞くと、

「寂しくはないよ。ここ(実家)に帰らない日は

 いつも友達泊まりに来てるから」と言うのです。

私は、やっぱり家に人が居ないと寂しいんだなぁと思いました。


それから数日後、深夜に兄から電話があったのです。

『今仕事終わったんだけど、今日俺一人だから泊まりに来ない?

 飯まだだから一緒に食おうよ』と言うのです。

さすがに、どうしちゃったんだろう?

仕事キツすぎて弱ってんのかな?飯ぐらい一人で食えよ!と思いましたが、

疲れてるなら愚痴ぐらい聞いてあげようかなと思い、

兄の家に行きました。


ふたりで軽く飲みながらテレビを見て、

12時過ぎ頃にそろそろ寝ようかとなり、布団を敷こうとしたのですが、

兄は何故かキッチンに布団を敷こうとしました。

私は「別に兄弟なんだから気い使わなくても良いよ」と言ったのですが、

兄は頑なに「リビングでは寝れない」と言って聞きません。

「なんでよ」としつこく聞くと、

「そっちだとたまに顔を覗き込まれるんだよ」と。

その日は兄弟仲良くキッチンに布団を並べて寝ました(笑)


それからすぐ、兄は彼女と住むことになり、

自分の家は引き払ってしまいました。

あれ以来、私は一人暮らしに憧れなくなりました。

『無口でボーっとしている』

328 :本当にあった怖い名無し:2007/06/21(木) 04:39:02 ID:zM718izI0

母方の家系は皆無口な性質で、祖父母から孫に至るまでボーっとしていて、

世間の荒波で生きていけるのか不安になる人たちばかり。

だけど異様なのは、学歴だけは日本の最高学府に入る、

入学時は医学部だが、卒業時には文学部に変更しているのも共通している。

卒業後はろくな仕事に就かず、

皆ボロをまとってボロ家に住み、ボーっとした人生を送っている。

聞くところによると、先祖は医者で、お金を取らず診療していたらしい。

貧乏癖が代々受け継がれている。


父方も江戸時代から御殿医で、最高学府を創立したメンバーの家系だけど、

やっぱり何故か貧乏。

ボロは着てても心は錦。


霊感はないが、見える人によると、

先祖の意識が大量に流れ込んで同化してるとの事。

『女傑家系』

6 :本当にあった怖い名無し:2007/09/19(水) 19:11:28 ID:/7/dHAoA0

ウチの家系は男が弱い。弱いというか、気の強い女と縁がある。

様々タイプはあるが(体育会系、インテリ系、商売系)、

気が強いのだけは一緒。

おかんも気が強いし、親戚一同女傑揃い。男はかすがい。

ちなみに女が生まれても(めったに生まれないが)例外なく気が強い。

じめじめ影の帝王系はいなくて、カラッとしてるオトコ女系。

美人は多いがつつましさや色気はない。


ただ、法則に例外が多少あって�

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Sharetube