【洒落怖】不可思議な話(Part3)
『収録話』
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■.白黒おじいさん | /">白黒おじいさん">白黒おじいさん■.壁から出て来たモノ | /">壁から出て来たモノ">壁から出て来たモノ■.子守 | /">子守">子守
■.玄関を開けて入ると | /">玄関を開けて入ると">玄関を開けて入ると■.葬儀屋さん | /">葬儀屋さん">葬儀屋さん■.昔馴染みの駄菓子屋さん | /">昔馴染みの駄菓子屋さん">昔馴染みの駄菓子屋さん
■.二回目 | /">二回目">二回目■.同じ夢 | /">同じ夢">同じ夢■.イジメられっ子 | /">イジメられっ子">イジメられっ子
『中部地方の集落』
324 :クランツ ◆Xgg113Pc:02/05/14 21:57
今日、仕事で付き合いのあるCGデザイナーさんから聞いた話です。
その方(以下Sさん・年齢50代)の出身は中部地方の山深く、80人ほどが暮らす集落。
その集落には、Sさんと同学年の子供が男性ばかり8人いました。
当然、小・中学校も一緒。
さすがに全員同じ高校というわけにはいかなかったようですが、
それでも登下校の際や町内会の行事で顔を合わせれば、
すぐバカ話で盛り上がる仲良しグループだったそう。
…ところがこのグループ、30年以上経った現在、
8人中5人が『精神を病んで』しまったようなのです。
ひとりは極度の麻雀中毒に陥り、一睡もしないまま雀荘から仕事場へ、
という生活を続けているうち、勤務中にポン!、と。
ひとりは妻に逃げられ、酒びたりの生活の揚句にポン、と。
残りの方の原因は詳しく語ろうとしなかったSさんでしたが、
もう一度静かに「8人中5人だぜ…」と呟きました。
余談ですが、
「オレがポン!といっちまう時は、
忙しい仕事に追い立てられて、つうパターンだな」
と仰るSさんに、来週月曜納期の山盛りのシゴトを発注したのはオレです・・・
325 :クランツ ◆Xgg113Pc:02/05/14 22:07
で、>>324の話をしながらのSさんの分析。
「やっぱ田舎だからさ、オレらのもう少し上の世代が、
近親婚とかしてたんじゃねぇのかな…」
オレの分析。
「小さい集落なら、全員同じ病院で生まれたはずでしょ?
彼らがお腹の中にいたとき、何かヤバイ薬が処方されていて、
それを母親が飲んだ家の子どもが…」
まあいずれにせよ、5/8というのは尋常ではない確率です。
でも、OLであふれかえるイタ飯屋で、その原因を延々議論するオレとSさんって一体・・・
327 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/14 22:31
>>324
環境のいい田舎から都会に出てきたから、とかかも。
332 :クランツ ◆Xgg113Pc:02/05/15 00:05
>>327サン
5人中、例示した2人は、就職も地元にとどまった人たちだそうです。
『缶けり』
503 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/25 05:12
もう十年以上前に、大学のクラブで合宿に行ったとき、
同級のSが「あまり話したくない」と言いつつ、不思議な話をしてくれた。
Sが小学生だった時、友達7人と近所の公園で缶けりをして遊んでいた。
Sともう一人の友達はすぐに鬼に見つかってしまい、鬼と一緒に他の子を探していた。
その公園には本物の古い機関車が置いてあったんだが、
その陰にN君が隠れているのを鬼が見つけた。
鬼は「見つけた!」と叫びながらN君を追いかけた。
Sともう一人の友達も鬼についていった。
N君は走り出して、機関車の裏側の方に曲がった。
3~4m後ろから鬼とS達も続いて曲がった。時間にして1,2秒の違いで。
しかし、そこにはN君はいなかった。
どこかに隠れるほどの時間はなかったはずなのに、
曲がった瞬間、N君の姿は消えていた。
S達は念のため機関車や周辺も探したが、どこにもいなかった。
S達3人はN君が隠れたんじゃなくて、消えてしまったんだとわかっていた。
他の子達がどんどん見つかっていく中、N君だけは出てこなかった。
504 :503:02/05/25 05:13
N君は最後まで見つからなかったが、
小学生だったS達は不思議に思いながらも、そのままみんな帰宅してしまった。
そして、その晩遅く、Sの家に警察がやってきて、
N君がまだ家に帰ってないことを知った。
Sは事情を聞かれて、N君が目の前で消えてしまったこと説明した。
警察は、一緒にいた他の2人にもすでに話しを聴いていたらしく、
N君は誰かに誘拐されたんだろう、という線で調べているようだった。
機関車の陰にいた誰かがN君を捕まえてさらっていった、
というような感じで推測しているようだった。
「誘拐じゃなくて消えちゃったんだ」
と何度も説明したが、相手にしてもらえなかった。
結局、誘拐事件ということで捜査は進み、後日、新聞にも出たらしい。
Sはその後、何度も警察から事情を聴かれた。
警察はあくまでも誘拐として捜査し続けていたが、
結局、何の進展もなく、もちろんN君も見つからなかった。
Sは今でも、消える直前のN君の表情が忘れられないそうだ。
後ろを振り向きながら鬼から逃げる、引きつった顔を。
『ウルトラC』
811 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/06 00:50
思い込みってすげーなー、と思ったことがあります。
小学生の頃、兄弟でふざけていたら、弟が二階の窓から落ちたことがあります。
下が畑で藁がつんであったので、ケガもなくすみました。
が、無事生還した弟が言うには、妙に興奮した様子で
「僕、三回転位まわったでしょ!!!」と。
私は、放物線を描いて落ちていく弟を見ていたのですが、
回転などせず、落ちた瞬間と同じ格好で足から落ちていきました。
ただ、落ちてから藁の上を何回か転げていましたので、
それを空中で三回転したと勘違いしたのでしょう。
極限状態の意識って、なんかとんでもない妄想を生み出すもんなんだなぁと、
妙に関心した出来事でした。
『白黒おじいさん』
951 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/08 19:52
3~4歳ぐらいの頃の話。
当時、私の家族は一階平屋の借家に住んでいた。
私はそこで毎晩嫌な夢を見ていた。
真っ暗で、家の中をふわふわ漂う夢だ。
その家の家具一つひとつがリアルで、今でも鮮明に思い出せる。
そして、そこにはおじいさんが居た。
上手く言い表せないが、おじいさんは全身が白黒映像のような感じで、
言葉の意味はわからなかったが、いつも私に悪態をついたり、
愚痴を言ったりしていた。
952 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/08 20:01
ある日、母と一緒に叔母さんのマンションに遊びに行った。
階段を上り、叔母さんの部屋の前に着くと、そいつはそこに居た。
母はその『白黒おじいさん』の存在に、全く気づいていなかったようだ。
そいつは満面の笑みで私に語りかけた。
『そこに手を置いてみろ。おもしろいことが起こるぞ』
そこはドアのちょうつがいだった。
その直後、母はそのステンレス製の重たいドアを力いっぱい開いた。
953 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/08 20:10
次に気が付いたのは救急車の中だった。
左手の人差し指は辛くも切断を逃れた。
よく覚えていないが、その瞬間あいつは、
ひどく大声で笑っていたのが聞こえた。
結局、その家から引っ越すことになった。
その家で人が死んでいたことを、大家が隠していたためだった。
近所の人の話で判ったらしい。
亡くなったのは一人暮らしの老人だった。
20年以上経った今でも、寂しく、切ない夢を見ることがある。
身寄りの無い老人が、ひとり街をさ迷う夢だ。
『壁から出て来たモノ』
490 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/29 01:26
この間、ずっと忘れていた事を思い出しました。
前後関係は全く判らないのですけど、子供の頃住んでいた小さな町で、
他の子供五人くらいと何処かの家の壁に、ぎゅーっと掌を押し付けているんです。
で、そうしていると、いきなりずぼっと音がして、
私達が手を当てていた壁(立派な石造りのやつ)の一部分から、
真っ黒でどろどろしたものが流れて来るんです。
しかも、私は極度の恐がりだったにも関わらず、
『やってやったぞ』みたいな高揚感があって、恐怖の色は微塵もないという。
更に言うと、『これで●●ちゃんは大丈夫』みたいな事を考えているんです。
●●ちゃんに関しては、漠然と『時々遊んだかな?』位のことしか覚えていません。
これだけなら『夢だな』で済むんですが、
その壁に手を当てていた友達の中に私の遠縁がいて、
先日、十五年ぶりくらいに連絡をとって来ました。
大伯母の葬儀についてだったので、ひとしきり話した後に件の話をしてみたら、
彼女も最近それを思い出したと言うのです。
で、私と同じ様に「長い事忘れていた」と。
しかも、おまけ話があって、私はそういう認識はなかったのですが、
例の出来事(壁に掌)の後、それをした子供の家は次々に町から引っ越し始めて、
彼女が最後の一家族だったというのです。
それで、彼女と話して、
「これは『終わった話』だから、話してもいいし、
むしろ話した方がいいんじゃないか」って結論になりました。
いえ、実は理由はよく判らないんですけど、
何か二人とも物凄くそう強く確信していたんです。
但し、私達は二度とあの町に行かないと思います。
何か起こるのが怖いって言うんじゃなくて、『もうやるべき事はやったし』って感じ。
ええと、一応オカルトっぽく纏めておくと、
あの壁から出て来たどろどろを思い出す度に、私は『地獄』って言葉を連想します。
私や親戚の彼女は、至って普通に人生送ってますが。
『子守』
758 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/11 00:47
3ヶ月くらい前。
私は遅くまで残業、妻は洗濯物をしてて、
3才になる娘が一人で寝ていた時に、地震(震度3)が起きました。
それ以来、娘は一人で寝れなくなってしまいました。
そのため娘が寝ている時は、私か妻のどちらかがいるようにしていました。
先週、まぁたまにはってことで、妻と二人で風呂に入っていたら、
娘の泣く声が聞こえてきました。
やれやれしょうがないなと、二人で足だけ拭きガウンを着て、
娘が寝てる部屋の前まで行きました。
すると妻が口に人さし指を当て、中の様子を伺うような仕草をする。
そういえば娘の泣き声はしなくなってて、「うん…うん」っと泣きじゃくる声が聞こえる。
それと、娘をあやすような声が「…ね、今お母さん達が来るからね…」
と聞こえてきて、妻と顔を見合わせました。
慌てて妻がドアを開けると、娘の周りに霧のような白いモヤモヤがあり、
スーッと消えて行きました。
妻もハッキリとそのモヤモヤは見えたと言いました。
娘を抱きしめながら「誰がいたの?」と聞くと、「お姉ちゃん!」と答え、
「どのお姉ちゃん?」と質問したら、「いつもお話してくれるお姉ちゃん」。
私の知る限り身内で若くして死んだ女性はおらず、
妻も中絶等の経験も無いと言います。
…誰なんでしょう?
『玄関を開けて入ると』
772 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/11 11:09
学生時代、私は八王子に一人暮らしをしていました。
ある時、埼玉の久喜にある友人の家に遊びに行きました。
友人の家に着き、インターフォンを押すと、
中から「カギ開いてるから入ってこいよ」と友人の声。
玄関を開けて入ると、そこはなぜか私の部屋だったんです。
ビックリして外に出ると、やっぱり八王子の私の家の玄関前なんです。
訳が分からない状況で困惑していると、友人から携帯に電話が入り、
『お前、どこいったの?コンビニ?』と聞いてきました。
後々、説明して理解してもらうのに、すごく骨が折れました。
と言うか多分、友人は未だに納得してないと思います。
まさに“どこでもドア”的な体験でした。
『葬儀屋さん』
817 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 17:58
誰にも話せなかった、少しだけ悲しい話。
今年のお正月、大雪で実家へ帰れなかったので、少し日を開けて帰ったの。
いつもは私鉄で帰るんだけど、その日はなぜかJRで帰ろうと思ったのね。
で、JRで実家のある街へ帰りました。
改札を出るか出ないかのところで、
うしろから「すみません、すみません」と声をかけられました。
振り向くと、見知らぬ男の人。
道でも聞かれるのかなと立ち止まると、彼はこんなことを話し出しました。
彼は以前、葬儀屋さんに勤めていて、そのせいかどうか“見える”んですって。
で、私の腰のあたりに、つい最近亡くなった“足の悪い人”が憑いている、と言われたの。
「思い当たることはないか?」と聞かれ、そのときは別に思いつかなかったので、
「いいえ」と答えたのですが、
後でふと思い出したの。
実は、義弟の嫁の祖父が足の悪い方で、その数日前に亡くなっていたんです。
その“見える”人は、
「下半身のケガや婦人科の病気に気をつけて」と、去って行ってしまいました。
その一週間後、妊娠が判明。
でも・・・一カ月後に流産してしまいました。
義弟嫁のこと、あまりよく思っていなかったから、バチが当たったの?
818 :817:02/07/12 18:01
でも、初めての赤ちゃんだったから、連れて行かないでほしかった。
主人にも話していない、冬の話。
長くてごめんね。
『昔馴染みの駄菓子屋さん』
204 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/25 14:16
先週2年ぶりに実家へ帰省していた。
夜サンポがてら、子供と昔馴染みの駄菓子屋さんで遊んでいた。
じいさんもばあさんも元気で、昔話ながら時間つぶしてた。
次の日、たまたま昼間その店の前を通ったら、店が閉まってたんだ。
妹に聞いたら、その店のじいさんもばあさんも、
去年立て続けに病気で死んでしまって、今はもう誰もいないと言っていた。
んじゃ、このふ菓子と風船はなによ・・・???
『二回目』
469 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/15 02:00
リア厨の頃の話なのですが。(中三)
それぞれクラスは違うけど、仲良し五人組でいつも一緒でした。
当時、僕等は学校が終わってから一度家に戻り、塾へ行くまでの間、
順番に誰かの家に集合して、マンガ読んだりアニメを観たりして過ごしました。
ある日、いつものようにA宅二階で五人が集まった。
僕はマンガ本を、もう一人はお菓子を食べながら、
そしてあと三人はテレビを?観てたと思う。
その三人のうちYってやつがトイレへ行った。
トイレは一階にあり、Yは六畳ふすまのその部屋を出て階段を降りていった。
時間は夕刻五時ごろ。アニメの時間から察するにそういう時間だったと。
で、Yがトイレに行ったと書いたけど、実はその辺は記憶していない。想像だ。
しかし、確かに僕等のいる部屋から一人が出て行ったことには違いない。
それがYだと言う事もハッキリしている。
470 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/15 02:04
Yが戻ってきた。
ふすまを開けて「ただいま」。Aがそれに答えて「おう」。
間髪いれず、Yがふすまを開けて「ただいま」 。Aがそれに答えて「おう」。
僕等は「え?」と、顔を見合わせた。
何故か好奇心旺盛なガキらしく、皆一様に愉快な事に興奮しているような顔つきだった。
僕もとっさの事にマンガを置いて息を呑んだ。
誰か二人が声をそろえた。
「二回目!」
同時に同じコトが連続して起こったのです。
Yがふすまを開けて「ただいま」。Aが「おう」。それが間をおかずに二回。
例えば、Yが悪戯目的で一度ふすまを開けて、
一旦閉じ、もう一度開けて「ただいま」だったら、
ふすまを閉じてる時間が多少必要になる。
また、Aはふすまを開けて「ただいま」と言うYを実際に目撃している。二回。
Aは寝そべってテレビを観ていたので、
「おう」と言ったときはちらっとYの方を向いただけ。それも二回立て続けに。
ただ、僕とお菓子を食べていたもう一人、
そしてテレビを観ていたもう一人は、自分の行動が二回起こった自覚はない。
ひょっとしたら、マンガを読んでいた僕などは、
同じ所を二度(同じコマを)読んだかもしれないが、
そういうことは別に意識するほどの事も無いので、
二度読んだという自覚に結びつかなかったのだろうと思う。
とにかく、僕等は盛り上がった。
しかしその晩、一人になって考えてみて、
ぞ~っとした。あれは何だったのだろうかと。
幽霊でも何でもなく、とにかく気味悪い。
一番気にしていたのはYだ。
もう何年も会ってないが、当時は、
「あれは本当にわからない」とか、
「確かに二度立て続けにふすまを開けたしなあ」とか。
さらに、こんな事も言っていた。
「最初に開けた時、部屋の雰囲気がちょっと暗かったような」
僕はそこに手がかりがあると思ったのだが、あえて言及しなかったし、
皆その話題にあまりふれようとはしなかったので、僕も忘れる事にしていた。
実際、あれは不思議な感覚だった。
『同じ夢』
778 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/11 22:01
これ4つ下の弟の話なんだ。当時弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。
兄貴は寮に入ってたから、家に帰ってくることはほとんどなかった。
俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。
ある夏の日、いつもどおり早起きすると、下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。
トイレに行ってるんだろうと思い、気にせず外に出た。すると弟が外で寝てた。
俺は弟を起こして、気にせずランニングに行った。今思うと玄関はカギがかかってた。
それから度々弟がいなくなり、その都度家の中で見つかった。
外はなかったが、机の下、テーブルの下、タンスの陰など隠れるように。
そんなことも忘れてた今年の正月、家族で思い出話してる時に母親が言ったんだ。
お前達兄弟は夢遊病の癖があったんだよと。
自分が夢遊病だったなんて覚えてないし、兄貴が夢遊病だったなんて知らなかった。
でも、それで思い出したことがあるんだ。で、兄貴だけに聞いてみた。
俺「昔、何度も同じ夢見たこと無い?かくれんぼする夢」
兄「そういえば、小学生のころ何回か見たな」
俺「一緒にかくれんぼしてた子に、誘われたことない?」
兄「一緒に川原に行こうって?行かなかったけど」
俺「同じだ。俺も断った。最後にその子に言われなかった?」
俺、兄「じゃいいや。弟と行くから」
その夢を見なくなったのは、そのころからだと思う。
そう、来月は弟の十三回忌。
十二月の朝、俺がランニングから帰ると、家に救急車が来てた。
布団の中で冷たくなってるのを、母親が発見したらしい。
弟が同じ夢を見たかは知らない。
川原について行ったのか、末っ子だからか。ただの心不全なのか。
これは親には絶対話さない、俺と兄貴だけの秘密。
『イジメられっ子』
789 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/12 00:53
私は昔、イジメられっ子でした。
・小学5,6年の時、イジメの中心になってたM。
私を精神的に追い込んでいく。
ある日彼女は、私の目の前で大怪我をしました。
助けようとした私の手を振り払って、泣きじゃくってた。
その後、すぐに母親を病気で亡くしました。すごく優しいおばさんでした。
・中学1年の時、イジメの中心人物はY。
集団無視の火付け役や、裏切りを繰り返してた。
その頃でしょうか、彼女のお父さんが亡くなりました。
その後ですが・・・Yの家は食べ物を扱った商売をしているのに、
腐った物や賞味期限の切れている物を、客にすすめたりしてました。
ケチが災いしてでしょうか、今でも商売がうまくいっていません。
・中学3年の時、中心人物はS。
これはほんとうに、今まで無い酷いイジメを受けました。
悲しい事に、高校まで一緒でした。
高校に行ってもイジメはずっと続き、私は登校拒否になりました。
それからはSの話は耳にする事が無かったのですが、
(私の知り合いに、Sと仲の良い人がいない)
久しぶりに同級生と会ったある日、彼女の口から出た言葉は、
「Sのお父さん、自殺したよ・・・」
この時ばかりは、本当に背筋が凍る思いをしました。
これは実話です。知り合いが見たら私だってばれちゃうかな・・・
791 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/12 00:57
偶然だとはおもわないんだろうか
792 :789:02/11/12 00:59
>>791
偶然だと思うんですが、まだまだあるんです。
謎というか、不思議な出来事なのでここに書きました。
793 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/12 01:01
>790
あまり神経質になると、偶然をすべて神秘的な縁事と思うようになりかねないぞ。
とりあえず、オカルト板を離れたほうがいいと思う。マジで。
795 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/12 01:04
いじめをするやつは家庭が崩壊ぎみで極度のストレスを感じてることが多い
796 :789:02/11/12 01:06
>>793
そうですね。あまり神経質にならないようにします。
私が不幸を呼ぶと思うと、かなり落ち込んでしまいますし・・・。
797 :789:02/11/12 01:11
>>795
なるほど。
家に病人がいたりすると、悲しさでストレス溜まって私をいじめる。
家にごたごたがあったりとか。
確かに私をイジメていた人の中には、家族間でのごたごたで、
自分の家を放火した人もいました。
偶然と考えると、ちゃんとつじつまがあってきました。
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