知ってた?美容室のシャンプーと市販シャンプーの違い

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いつも使っているシャンプー、何を基準に選んでいますか?  ブランド、香り、髪の仕上がりなど、選ぶ理由は人それぞれですね。 毎日使っているシャンプーが、髪の悩みの原因だったら……?  髪や頭皮やのトラブルを抱えている方は、 一度シャンプーを見直してみることをおすすめします。

サロンシャンプーと市販シャンプーの大きすぎる違い

毎日使うシャンプーだから、正しく知っておきたい知識をまとめました。

ビジネスモデルが違う

そもそも美容院のシャンプーと市販のシャンプーは、ビジネスモデルが違う。

市販のシャンプーは、お客様が買いたくなるように作られる。


売れるものを中心に棚に並べられる。売れなければ、入れ替え。

出典:◇【美容師が語る♪】美容院のシャンプーと市販のシャンプーの...

	
内容成分よりも、容器と宣伝に力をいれる。

原料費を低くして、大量生産してコストを下げる一方で、一般消費者からのイメージが良くなるように、コストをかける。

(悪い意味ではなくて、商売の基本と思う)。

出典:◇【美容師が語る♪】美容院のシャンプーと市販のシャンプーの...

	

洗浄成分の違い

市販と美容室のシャンプーではそもそもの目的が違うため、洗浄成分が異なります。一般的に市販のシャンプーは、高級アルコール系と呼ばれる洗浄成分が含まれているタイプが多くなります。高級アルコール系のシャンプーは石油由来の洗浄成分が多く、「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸カリウム」といった界面活性剤が含まれます。石油が原料で洗浄力が高いため、皮脂を綺麗に洗い流せるのが特徴です。しかし、落とす力が強すぎるからこそ、頭皮や髪に必要な油分まで洗い流してしまう恐れがあります。 

出典:JR塚本駅の美容室|HAIR SALON LOCAL(ヘアサロンローカル)|...

	
一方、美容室のシャンプーはアミノ酸系洗浄成分が含まれている製品が多いです。人間の髪や肌はアミノ酸で構成されるため髪や肌に優しく、安全性が高いという特徴があります。若干価格は高くなりますが、頭皮や髪への負担を考えるのであればアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。選ぶ際には「〜グルタミン酸〜」「〜グリシン〜」といった成分が表示されていますので、参考にしてみてください。

出典:JR塚本駅の美容室|HAIR SALON LOCAL(ヘアサロンローカル)|...

	

シリコンの違い

最近ではノンシリコンと呼ばれるシャンプーも多くありますが、市販ではまだまだシリコンが含まれているシャンプーが出回っています。シリコンは髪周辺に膜を作り、艶を出してくれるのが特徴です。しかし、シリコン自体が鉱物性のオイルのため、髪から頭皮に流れて、毛穴を詰まらせる可能性があります。その結果、抜け毛に繋がります。

出典:JR塚本駅の美容室|HAIR SALON LOCAL(ヘアサロンローカル)|...

	
また、長期間シリコンが含まれているシャンプーを使い続けると、パーマやカラーの持ちを妨げます。シリコンが悪いというわけではありませんが、なるべくならシリコンを考慮した美容室シャンプーが望ましいです。

出典:JR塚本駅の美容室|HAIR SALON LOCAL(ヘアサロンローカル)|...

	

市販品は使用して実感できる香り・手触り重視で髪の毛には非常に悪影響を及ぼします

市販品の強すぎるだけの洗浄力は頭皮に悪影響を与える場合も。 

出典:青山/表参道ヘアスタイリスト 杉野 弘のブログ:サロンシャン...

	

サロンシャンプー(美容室シャンプー)の多くがアミノ酸系洗浄成分を使用しています

天然素材由来のアミノ酸系シャンプーは低刺激性で髪や頭皮にやさしい。 

出典:

	

多少高くても…サロンシャンプーを使うメリット

市販のシャンプーと比較してお高めのサロンシャンプーは、値段相応のメリットがあります。

サロンシャンプー(美容室シャンプー)には髪に良い成分が多く配合されており、洗い上がりが良い

サロンシャンプー(美容室シャンプー)には市販のシャンプーには配合されていない、髪に良い成分が贅沢に配合されており、洗い上がりのコンディションが良くなるようです。 

出典:船橋市、東海神駅(新船橋駅)の美容室ヘアーメイクリル

	

低刺激の洗浄成分(高価)で作られていることが多く髪にやさしくても、きっちり洗いあげます

特定の成分だけを見て一概に良し悪しを判断することは難しいので気をつけて。 

出典:アメーバブログ(アメブロ)|Amebaで無料ブログを始めよう

	

ただし他の洗浄成分と比べて製造に手間が掛かる為、その分価格が高価になっています

元々美容師さんの手荒れを軽減する目的もあって開発されたアミノ酸系のサロンシャンプーですが、製造コストがかかってしまうため、その分市販品と比べ高価になっているようです。 

出典:

	

シャンプーも化粧品と同じだと考えて。基本的には、値段の差は原料の値段の差なのです

価格が高くても良いものを選ぶか、そうでないものを選ぶか…生活スタイル次第でしょうか。 

出典:特集 - 値段や泡立ちの問題〜正しいシャンプーの選び方/正し...

	

勘違いしやすい…「シリコン系」がNGというのはウソ!

最近、シャンプーやコンディショナーなどでは、「ノンシリコン」という言葉をよく耳にします
実は、美容室専売品のシャンプーでも、シリコンは入っている物が殆どなんです

出典:市販シャンプーと美容院で売っているシャンプーの違い。先日...

	
シャンプー容器の裏の成分一覧に、ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンという言葉がつく成分が入っているシャンプーは、すべてシリコンシャンプー

出典:ノンシリコンシャンプーにだまされるな! 「髪」命のみなさん...

	
ノンシリコンシャンプーだからと安心してはいけません。特に市販で売られている商品や、CMでノンシリコンと広告している商品には注意して下さい

出典:知ってる!ノンシリコンでしょ?でも…ノンシリコンって何?総...

	
ノンシリコンを謳う製品の成分表に「ラウレス硫酸」(ラウリル硫酸)と表記してある場合がありますが、これは本来は床の洗浄に用いられる強力な硫酸系の洗剤です。使い方を誤ると、頭皮の皮脂を必要以上に取り過ぎ、トラブルの元になる可能性も。
シリコンにも色々あって、シリコンの質が問題

出典:ノンシリコンシャンプーについてよく美容院に行くと、市販の...

サロンシャンプーに含まれるシリコンは、水溶性であり、お湯で洗い流せるため髪に蓄積することはありません。

一方、安いシャンプーに使われているシリコンは疎水性で、使う度に髪の表面に蓄積していくとのこと。

自分に合ったシャンプーを選ぼう

髪質は人それぞれ。自分に合ったシャンプーをしっかり見つけて!
重要なのはサロン用、市販品それぞれの違いを理解したうえで自分に合ったシャンプーを選択すること

出典:サロン用シャンプーと市販シャンプーの違い

出典:MSN ニュース

	
髪の毛は元々再生能力がありません。

傷んでしまったらシャンプーなどの家での毎日のホームケア次第でかなり変わってきます

出典:

	
かゆくなるなどの症状が出る場合は、そのシャンプーがあわない恐れがあるので、使うのをやめましょう

出典:特集 - 値段や泡立ちの問題〜正しいシャンプーの選び方/正し...

	
偏った考えを持たずに「自分の髪の状態にあった物を使う。」これが1番

出典:

	

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Sharetube