福岡・佐賀連続児童猥褻事件の「熊本晴彦」とは
福岡・佐賀連続児童猥褻事件
福岡・佐賀連続児童猥褻事件とは1990年代から2000年代にかけ九州で起こった、連続児童猥褻事件である。
1990年2月2日、福岡県太宰府市で17歳の無職・熊本晴彦が7歳の男子小学生を誘拐、大野城市の空き地に連れ込み猥褻行為をし殴ったうえで絞殺した。
熊本晴彦は14歳の時にも8歳の女児を山中に連れ込み猥褻行為をしたとして少年院に入っており、
仮退院から2年後の事件であった。
未成年者誘拐及び殺人の罪に問われ、1991年6月、福岡地裁で5 - 10年の不定期刑判決となった。
その後、少年刑務所に10年間入って2000年12月に出所した。
その後、2004年7月7日夜に再び女児に対する猥褻行為で逮捕。福岡・佐賀で女児を狙って
約50件同様の犯行を行ったと自供した。
だが、裏づけが取れる2003年5月 - 2004年7月にかけての男児2名、女児12名に関してのみ立件した。
猥褻目的誘拐や強制猥褻、強姦致傷などの罪に問われた。
検察は立件できなかったものの、約40件の同種事案を繰り返したと指摘した。
出典:■納得できないニュース■
再逮捕(2005年3月)
女児への強制わいせつ罪に問われ佐賀地裁で公判中の男が 福岡県内でも女児に乱暴していたとして、福岡県警博多署は3月16日、強姦致傷容疑などで無職熊本晴彦(32)を再逮捕した。 調べでは、熊本は2003年10月、福岡市の団地屋上で小学校 高学年だった女児の体を触るなどし、けがをさせた疑い。 熊本容疑者は「自分がやった」と容疑を認めている。
小学生連続わいせつ事件、被告の男に懲役16年判決(2006年1月)
福岡、佐賀両県で小学生の男女14人に対するわいせつ目的誘拐や強姦致傷などの罪に問われた福岡県宗像市日の里1丁目、無職熊本晴彦(33)に対する判決公判が2006年1月30日、福岡地裁であった。
林田宗一裁判長は「児童の苦痛を顧みることのない粗暴な犯行で、再犯の恐れも否定できない」として、
懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡した。
判決によると、熊本は2003年5月~2004年7月、福岡市や佐賀市などで、
当時6~10歳の女児12人と男児2人をそれぞれ連れ回したり、ナイフで脅したりしてわいせつな行為をした。
熊本は17歳だった1990年、福岡県太宰府市の男児(当時7)をわいせつ目的で誘拐して殺害し、
懲役5~10年の不定期刑を受け、10年間、少年刑務所に入っていた。
林田裁判長は「熊本被告にはわいせつ目的で犯した事件の前歴があり、刑期終了後、
程なくして再び犯行に及び、常習性がある」と指摘。
「児童の今後の成育に重大な支障が生じることも懸念され、刑事責任は重い」と述べた。
弁護側は「少年刑務所で10年暮らし、社会的に未熟だった」として寛大な判決を求めていた。
20代女性を強姦で再逮捕(2011年4月)
福岡県警粕屋署は4月27日、強姦などの疑いで、熊本刑務所(熊本市)で服役中の熊本晴彦(39)を逮捕した。2004年5月、福岡県内の20代女性宅に侵入、包丁で脅して乱暴した。
出典:■納得できないニュース■
熊本晴彦の経歴
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