<・・・見えない闇に光を当てよう> どう考えても普通じゃない なんと自殺者54人! 自衛隊の「異常な仕事」
「自衛隊が「日本軍」として戦争法案前提に「軍部独走」、官僚頼みの文民統制、国会に自分たちが統制するという感覚が希薄、すでに文民統制が効かない自衛隊「別班」の諜報活動|青井未帆学習院大学教授」でも指摘しているように、「戦争法案」が強行されるようなことがあると、「人の支配ではなく法の支配を」という「法治国家」が崩れ、「法の支配ではなく人の支配」=「法の支配ではなく安倍首相の支配」が強行されることになってしまいます。そして、文民統制=シビリアンコントロールが効かないとすれば、「法の支配ではなく軍部の支配」、まさに先の戦争時と同様の「軍部の独走」が再現される危険性さえあり、その「軍部の独走」でさえ秘密保護法で国民は知ることすらできない可能性
どう考えても普通じゃない なんと自殺者54人! 自衛隊の「異常な仕事」
経済の死角 | 現代ビジネス [講談社] http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/43700 どう考えても普通じゃない なんと自殺者54人! 自衛隊の「異常な仕事」 |
〈"03~"09年にイラクに派遣された自衛隊員のうち、在職中に自殺したと認定された隊員は29人。うち4人はイラク派遣が原因だった〉
〈"01~"07年のテロ特措法でインド洋での給油活動に参加した隊員のうち、同様に自殺と認定された隊員は25人〉
つまり、インド洋・イラクに派遣された自衛隊員のうち、合わせて54人もの隊員が、自ら命を絶ったというのだ。
イラクについてみると、派遣された陸海空の自衛隊員は計約9310人。うち29人が自殺したのだから、およそ321人に1人になる計算だ。
時間に注目してみれば、派遣開始から現在までの12年間に毎年平均2~3人が、自ら命を絶っていったことになる。
どう考えても普通ではない、海外派遣された自衛隊員の仕事。彼らの置かれた状況とはいったい、どういうものなのか。
「米兵と一緒にいたら、殺されてしまう」
これは"05年、札幌市内の山林で、車のなかに練炭を持ちこみ自殺した陸自3佐・A氏が死の前に漏らした言葉だ。
A氏は第2次イラク復興支援群の警備中隊長に抜擢され、"04年5月からの約4ヵ月間をイラクで過ごした。自衛隊が拠点としたイラク南部の都市サマワで126人の中隊を指揮し、給水や学校、道路の補修などを行う隊員たちを守る仕事だった。
出典:どう考えても普通じゃない なんと自殺者54人! 自衛隊の「異常な仕事」 経済の死角