プーチンとトランプは出るべくして出たという感じがする。トランプにとってプーチンは決定的な意味を持っていたのではないか。
トランプはプーチンの輝きを見て大統領選出馬を決意したのではないか。少なくとも大統領選出馬の思い決意を強めた事は間違いなかろう。
プーチンと米欧が激しく対立する様子はトランプには全く理解できないものだったろう。
トランプは9・11の真相を知って、経済権力打破を決意したとも考えられる。トランプには経済権力に対する気後れ感は微塵もない。経済権力が明確な悪事を働けば、許せないと考えるのがトランプだ。トランプは基本的に単純だ。あまりにも酷い悪事に対しては黙っていられない。巨大な悪事に対しては自らが大統領になって二度と起こさせないと考えるだろう。

プーチンもトランプも経済権力潰し、反経済権力に於いて共通している。時代がこの2人を登場させたのだろう。
トランプが大統領になったら、米大統領は最早経済権力の傀儡ではなくなる。
政治経験の無いトランプが本物の政治家になるのかは分からないが、少なくとも経済権力支配を終わらせる事は間違いない。それだけでも十分だ。

歴史も文化もない米という国を将来どうするのかという根源的問題は、米にとっては銃規制の問題と同じで誰も解決できない。歴史と文化のある国は将来の歴史も文化も延々と続いて行く。米の将来は世界覇権を失って完全に普通の国になった時、自然に扉が開くだろう。
つまり、経済権力の消滅が米の歴史と文化の始まりとなる。

経済権力のお題目のNWOは人類世界から歴史と文化を無くそうと言うものだ。本当に馬鹿げた事を考えるものだ。自分の事しか考えない経済権力は人類の敵である。
トランプはそれを消滅させようとしているのであるから、人類の救世主とも評価できる。プーチンも救世主である。やはりこの2人の出現は歴史の必然だったと感じる。
現在の世界のあらゆる問題は経済権力が原因である。

日本もそれが原因で小沢事件が起き、巨大不正選挙が繰り返され、人工巨大地震、人工巨大津波が起こされ、原発事故が起こされた。安倍政権は経済権力の産物である。トランプが経済権力を潰してしまえば、安倍政権も終わる。トランプの出現は世界中に大変化を齎す。大変化が大混乱にならないように、中露連合がこの大変化を上手に緩和する。特にプーチンの働きが重要である。プーチンとトランプは正に同士として人類世界の未来を切り開くだろう。

トランプにはまだ未知の部分があるが、同士プーチンがついているから大丈夫である。
経済権力にとってトランプは正に巨大隕石の衝突であった。
恐竜を消滅させた巨大隕石。恐竜のような経済権力も思わぬ形で一挙に消滅するのだ。

出典:http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/34169b1a203fecdfe137f208dc38ef39