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【洒落怖】海にまつわる話(Part1)

【洒落怖】海にまつわる話(Part1)

Author:
ankouankou
Posted date:
Update date:2017年05月04日
【洒落怖】海にまつわる話(Part1)

『収録話』

『船が乗り上げていた“何か”』

122 :爺さんの弟子 :04/09/07 11:33 俺の爺ちゃんの話。 爺ちゃんは物心付く頃には船に乗ってたという、生粋の漁師だった。 長年海で暮らしてきた爺ちゃんは、海の素晴らしさ、 それと同じくらいの怖さを、よく寝物語に語ってくれた。 中には「大鮫と七日七晩戦い続けた」とか、 「竜巻に船ごと巻き上げられた」などの、 突拍子もないエピソードもあったりしたが、 幼い俺には、酒の入った赤ら顔でトンデモ武勇伝を語る、そんな爺ちゃんが、 漫画やアニメのヒーローなんかよりも、ずっと格好良く思えた。 そんな爺ちゃんがある時、普段とは違う真剣で怖い顔をして話してくれた。 爺ちゃんが仲間達と漁に出たとき、 突然海の真ん中で船が何かに乗り上げて座礁したという。 海図には、その辺りに暗礁や島があるようなことは書いてないため、 おかしいと思い、船の下の様子を見ようと、 仲間の1人が海に飛び込んだところ、 なんと、海面が腰のあたりまでで足がついてしまった。 試しに爺ちゃんも飛び込んでみたら、 水深1m強のあたりで確かに足が底を捉えたという。 そこから周りを歩き回ってみたが、 船から20m以上も離れてもまだ先があったと爺ちゃんは語った。 仲間の一人は、水中に潜ったところ、 赤茶色のデコボコした底を見たという。 未発見の暗礁か?→ここの海の深さではあり得ない。 鯨の死体か?→あまりにもデカすぎる。 などと意見を交わしてうちに、仲間の一人がポツリと呟いた。 「こりゃあ海ボウズってヤツじゃねぇのか?」 123 :爺さんの弟子 :04/09/07 11:34 『海ボウズ』 古来から漁師達に恐れられた、伝説の海の怪物の名である。 普段なら笑い飛ばすようなそんな言葉も、目の前の現実を前に、 爺ちゃんは背中がゾッとしたと言う。 その内に、言い出したヤツが船の舳先にしゃがみ込んで、 一心不乱にお経を唱えだした。 爺ちゃん達もそれに倣い、 全員でしゃがみ込んで「ナンマイダブ」と唱えたという。 爺ちゃんはその時に心の中で、 『家に帰りたい、生きて帰りたい』と願い続けた。 その念仏が効果があったのかどうか、 しばらくするとズズッ!と大きな震動が船を揺らしたかと思うと、 船が乗り上げていた『何か』は、跡形もなく消えていたという。 恐怖に駆られた爺ちゃん達は、漁を切り上げて大急ぎで港に戻り、 見てきたことを皆に話したが、やはり誰にも信じてもらえなかった。 そして、その後も同じ場所で漁をしたが、 あの『何か』に出会ったのは、結局それっきりだったらしい。 爺ちゃんは話の最後を、こんな言葉で締めくくった。 「アレがなんだったのか知りたい時期もあったが・・・結局は諦めた。  ありゃあきっと、人間が関わっちゃいけねぇもんなんだ」 今でも現役の爺ちゃんは、漁に出る前には、 必ず仏壇と神棚に手を合わせて願うのだそうな。 『無事に帰れますように、大漁でありますように、 もう二度とアレに出会いませんように』と・・・。

『海に立っている死体』

19 :本当にあった怖い名無し :2007/04/15(日) 03:19:36 ID:4fAns4i10 海の底で仏さんを見つけた時、 その仏さんが立って(いるように浮いて)いたら、 気づかない振りをして放っておけ。 なぜなら、立ってる仏さんは強い無念を残して死んだから、 同情して引き上げようとした人だろうと、構わず取り憑いてくるからだ。 この話はダイバーにとっては常識らしいっと、 なぜか山に詳しい父が語ってくれました。 横になってるのは良いんだって。本当かな? 23 :本当にあった怖い名無し :2007/04/15(日) 21:14:22 ID:7aVyLZjw0 >>19 うろ覚えだが、似たような話で、 ダイビング中に、立ったように浮遊している水死体に追いかけられ、 命からがら逃げ帰ったが、 地元の人に 「一度死霊に見入られたら必ず命を取られるから、もうこの海には来るな」 と言われて、全く海に行かなくなったダイバーの話を聞いた事がある。 24 :本当にあった怖い名無し :2007/04/15(日) 21:21:19 ID:gIEELyvIO >>23 俺もあるな。超怖だったかな。 で、「履き物を貸せ」と言われて、渡したら海に放り投げて、 「これで良い。あれがお前の代わりになってくれたから」てな話だったと思う。 ただのビーサンが、 重いものみたいにどぶんと沈んだ…というくだりが怖かった。 25 :本当にあった怖い名無し :2007/04/15(日) 21:38:20 ID:M9RmlqtO0 >>23 俺もそれに似た話で、週刊プレイボーイだったかな、読んだ事ある。 水中スクーターで海中散歩をしていたら、 海中の向こうに数人の人影らしきものが。 ちかづいて見ると、海の中を歩いている死体だった。 そしてその死体に気づかれ、追いかけられながらも命からがら逃げてきた。 ダイビングショップのマスターに話すと、 「残念だが、これから一生海には近づくな。引き込まれるぞ」 そして寺?に匿われて、お札を張りめくらした部屋で一晩過ごして、 なんとか助かるって。話

『補陀洛往生』

169 :本当にあった怖い名無し :2005/11/08(火) 04:21:26 ID:IcvRRtkRO 和歌山の補陀洛山寺へ行きました。 かつてはこの寺の眼前に海は迫り、 補陀洛往生しようとする宗教儀礼が盛んだったそうです。 開祖はインドから漂流した裸形上人。 170 :本当にあった怖い名無し :2005/11/08(火) 04:25:05 ID:IcvRRtkRO さて、補陀洛渡海者はかなり過酷で、 僅かな食料を積んで、出られない様に船に板を釘付けし、生きたまま往生する。 中には無理やり入水させられた住職もいたと、由緒書きにあります。 171 :本当にあった怖い名無し :2005/11/08(火) 04:29:34 ID:IcvRRtkRO その後、生きたまま渡海する慣習は無くなり、 当寺の住職が死亡したら水葬となったとありました。 お寺には再現した船がありますが…何だか…信仰とは、 海とは厳しいと思い至りました。 173 :デビル ◆hO/jJrDVl. :2005/11/08(火) 08:06:46 ID:HlTSsTD40 >>169-171の補足。 補陀洛(ふだらく)=ポータラカって言うのは、 観音様のしろしめす浄土です。 そこへ生きたまま辿り着けると言うのは、 ものすごく幸せな事だとする考え方があったから、 一時それがとても流行した時期があったみたい。 死んでから行ける浄土は、阿弥陀浄土を始め幾つかあるけど、 生きて行けるのはココだけ!って訳で。 だから、住職さんも生きてる内に送り出されるし、 死んだ住職さんも未だ生きてるように装って送り出されるの。 船って言うけど、蜜柑箱のおおきな物、小さいコンテナって感じで、 櫓もないから漕いで逃げる事も出来ない。 潮流のまんま、どんぶらこっこどんぶらこっこ… 信仰って、ある意味怖いよね。

『洞爺丸沈没事故の生存者』

388 :本当にあった怖い名無し:2008/01/29(火) 05:10:44 ID:M8MfIfxq0 ウチの母が子供の頃、 隣の家にかの『洞爺丸』沈没事故の生存者が住んでいたらしい。 その人は女性で、事故当時妊婦だったそうで、 救出された時には身重の生存者として、 新聞にも大きく取り上げられたらしい。 今、関連記事を探してみても、 妊婦の生存者の記事は見付からなかったが…。 その人から母が聞いたという、事故当日の話がちょっと不思議で…。 曰く、「たくさんの魂が空に上っていくのが見えた」とか、 「海に投げ出され溺れかけた時に仏様が見えて、  気が付いたら救助されていた」とか。 あまり多くを語らないうちに、寿命で他界してしまったそうだけれど、 母にはもっと詳しく聞いておいてほしかったなと思う。 洞爺丸って海難事故では、 タイタニックに次ぐ二番目に犠牲者の出た事故なんだってね。 【青函】洞爺丸海難、あす50年  殉教外国人宣教師の妻ら、函館式典出席へ【連絡船】 16 :名無しさん@5周年:04/09/26 12:09:11 ID:Swn1/1CC ◇昭和29年 洞爺丸沈没 青函連絡船・洞爺丸は午後2時函館出港の予定だったが、 台風15号の接近で風雨が強く出港を見合わせていた。 午後6時、晴れ間も見えて天気予報でも 台風がその頃通過し終わるということだったので、 船長は出港を決断する。 ところが台風は、実はまだ北海道に到達していなかった。 風雨がまた強くなり、危険を感じた船長は、 函館港から5kmしか進んでいない所で航行を中止。 しかし、港に戻るのも危険と思われたため、 錨を降ろして風雨が弱くなるのを待つ。 だが、水密が不完全な構造だった車両甲板から、 機関室への浸水がおこり、機関が停止。操船の自由を失う。 船長は近くの海底に座礁させて船を止めようとしたが、 海底の地盤が弱かったため支えきれず、 海岸までわずか数百メートルの地点で、 船体が大きく右に傾斜し、22時43分ごろ転覆した。 激浪のため大半の者が目の前の海岸にたどり着けず、 乗員乗客1314人のうち救助されたのは159人であった。 なお、この時、洞爺丸以外にも下記の貨物船が沈んでいる。 『北見丸』70名死亡。『日高丸』56名死亡。『十勝丸』57名死亡。 あわせた犠牲者は、最終的に1400人を超えた。

『腕のない死体』

14 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/11/29 02:42 太平洋戦争末期、北海道の漁村にある日、 たくさんの日本兵の水死体が流れ着いた。 数は500体近く。どうやら兵士を満載した輸送船が、 アメリカの潜水艦に攻撃され、沖合いで沈没したらしい。 死体の中に将校のものは無かった。 将校たちは救命艇で脱出できたらしい。 死体を収容していた漁師たちは、奇妙なことに気づいた。 腕のない死体がかなり混じっているのだ。 手首の欠けているものもあれば、 上膊部から失われているものもある。 海水に洗われて血はにじみ出ていなかったが、 鋭利なもので断ち切られたように断面は平らだった。 中には片腕がない上に、顔面に深々と裂傷の刻まれているものもある。 船から海中に飛びこんだ折に出来た傷かとも思えたが、 死体の半ば以上が腕を切り落とされていることは異様だった。 15 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/11/29 02:43 以下は、救命艇に乗り生き残った将校の証言である。 船べりに手が重なってきた。 三角波にくわえて周囲から手で押されるので、舟艇は激しくゆれた。 乗ってくれば沈むということよりも、 船べりをおおった手が恐ろしくてならなかった。 海面は兵の体でうずまり、その中に三隻の舟艇がはさまっていた。 他の舟艇で将校が一斉に軍刀をぬき、私の乗っていた船でも軍刀がぬかれた。 手に対する恐怖感が、軍刀をふるわせたのだ。 切っても切っても、また新たな手がつかまってきた。 腕を切られた兵士は、沈んでいく者もいたが、 そのまま泳いでいる者もいた。 その将校によると、彼らは言っていたという。 「天皇陛下万歳」と。 しかし、その真偽は誰にも分からない。

『断崖絶壁の崖』

74 :コピペ:03/04/07 02:03 去年の夏。友人達と三人で酒を飲みながら、 夜を過ごしていました。 気が付くと時計は4時10分。 そろそろ寝ようかと思った時、友人がいきなり何を思ったのか、 「朝日を見に行こう!」って言い出したんです。 自分は「寝たい」と言ったのですが、 もう一人の友人も「行くか~」と言い出し、 結局ちょいと遠い所にある、 断崖絶壁の灯台の見える丘に車で行きました。 眠たい頭でボーとしながら待っていると、 少しずつ空も明るくなってきました。 やがて5時になって、もうすぐ出ると思ったその時、 友人の一人が「なぁ、あそこに誰かおるぞ」と言い出したのです。 はぁ?と思い、友人の指差した方向を見て驚きました。 灯台の断崖絶壁を、人が這い上がって登っているのです。 初めはロッククライミングかと思いましたが、 こんな時間にやるわけがありません。 三人とも無言で、ひたすらその異様な光景を見ていました。 そして、最初は一人が登っているかと思っていたのですが、 気が付くともう5、6人ほどいます。 そしてさらに、崖を登る人がまた一人増えました。 海の中からです。海面にいきなり顔が出てきたかと思うと、 そのまま崖を登り始めるのです。 少し遠くて顔は分かりませんが、 皆普通の服装で、男も女も混じっています。 「何かやばいって、逃げよう」 友人がそう言いました。 もちろん皆ここに居たく無いので、 すぐに車に乗り込み、灯台を後にしました。 あれから2度ほど灯台に行きましたが、 そんな事は起こっていません。 よく地元では自殺の名所と言われていますが、 あれが何だったのかは未だに分かりません。 ただ、断崖絶壁の崖を、人が海の中から出てきて登り始めるという光景は、 今でも思い出しただけで背筋がぞくぞくします。

『パラオでダイビング』

349 F1パイロット(東京都):2007/12/29(土) 00:36:39.20 ID:Y9KQSKQx0 パラオにダイビングに行った時の話。 ボートで数十分走り、有名なダイビングスポットに到着。 ガイドさんを先頭に皆で潜行開始。 目の前に大きな亀が出現。 ガイドさんは『捕まえる』『皆はここで待て』とサインをだす。 皆、サンゴに掴まり待機。 亀は意外と速く、ガイドさんは追いかけてどんどん深場へ。 次の瞬間、亀が『兵隊』の姿見える!窒素酔いか? 俺は周囲のダイバーに確認を取ろうと振り返ると、 皆の顔が引き攣ってる。 「お前らも見えるのか!」 ガイドさんを助けなきゃ。 我々が水中ホーンを鳴らしたり、タンクを叩いても、 ガイドさんは気が付かず、我々の視界から消えてしまった。 ベテランの2人を残して、残りの人は緊急浮上。 我々2人も数分後浮上したが、拾ってくれるはずのボートが居ない! どうした?先に浮上した奴らを拾って帰った?有りえない・・・ 先に浮上した奴らが流され、それを拾いに行ったか? 我々は流され始めた、あっという間に陸が見えなくなった。 その後、数時間鮫の恐怖に怯えながら漂流した。 そして、捜査船に助けられた。 後でわかった事だが、ボートはエンジントラブルで漂流。 先に上がった仲間は行方不明。 生き残ったのは我々だけだった・・・ これが、今から十数年前に起こったダイビング事故の真相である。 なぜ知っているかって? 俺が生存者だからな。

『おおきな死人』

19 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/11/29 14:00 おおきな死人  http://home.att.ne.jp/red/sronin/_koten/ooshinin.htm よりコピペ(リンク切れ) その昔、藤原信通という人が、 常陸守として任国にいたときのことである。 任期の終わる年の四月ごろ、おそろしく風が吹いた嵐の夜、 某郡の東西浜というところに死人が打ち寄せられた。 死人の身長およそ十五メートル。 半ば砂に埋まって横たわっていたが、 騎乗して近寄った人の持つ弓の先端だけが、 死体の向こう側にいる人からかろうじて見えた。 このことからも、その巨大さがわかる。 死体の首から上は千切れてなくなっていた。 また、右手と左足もなかった。 鮫などが喰い切ったのであろうか。 五体満足な姿だったら、もっとすごかっただろう。 俯せに砂に埋まっているので、男か女かわからない。 しかし、身なりや肌つきから女だろうと思われた。 土地の人々はこれを見て、驚き呆れて騒ぐことかぎりなかった。 陸奥の国の海道というところでも、同じようなことがあった。 国司は、巨人が打ち寄せられたと聞いて、 部下に見に行かせたという。 やはり死体は砂に埋もれていて、男女いずれとも判別できなかった。 女のようだなと思いながら見ていると、教養のある僧なんかは、 「この世にこんな巨人が住むところがあるなどとは、仏の教えにない。  だから思うに、これは阿修羅女などではあるまいか。  身なりがたいそう清浄な感じだし、もしかしてそうではないか」 などと、もっともらしく推理するのだった。

『謎の海洋物体』

121 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/12/06 16:04 女房の祖父が昔、貨物船の船乗りで、 おもしろい話をいくつか聞いています。 そのひとつ、『肉』というやつを‥‥ その名の通り、肉の塊らしいんですけれども、 直径3~5メートルぐらいで、 表面に毛がびっしりと生えていることもあれば、 象かカバのような皮膚のようなこともある。 顔も何も無く、ただの円形の肉布団のようなこともあれば、 顔のようなものがついていて、 1メートル近い長い鼻がついていることもある。 ただ波間に漂っていることもあれば、 明らかに意思を持って泳いでいたりする。 祖父はパナマやキューバの方で、 10回ぐらい見たことがあるそうです。 もうひとつ、『ブヨブヨ』というのも聞きました。 これは半透明のブヨブヨした感じの物体で、 空に浮かんでいるそうです。 大きさはコンビニ袋ぐらいのものから、 直径2メートルぐらいまで色々。 夜だと、ほんのりと光っていることもあるそうで。 これまた、何をするわけでもないんだそうですが、 祖父は一度つかまえようとして触れてみましたが、 プヨプヨとした触感だけで、 ツルンと逃げられてしまったそうです。

『瓶に詰められた手紙』

478 :本当にあった怖い名無し :2005/07/05(火) 08:31:35 ID:5+4NufA/0 ある海岸で拾われた、瓶に詰められた手紙の中に、 『乗組員の一部が反乱を起こして主要乗組員を殺害したが、  自分は航海士(だったか、何か運行に関わる仕事)  なので必要とされて、何とか今は生かされている。  助けてほしい』 ってことと、船の名前が書かれてて、 こりゃえらいこっちゃってことになって、 海へ捜索隊が出る。 その船は見つかって乗組員は逮捕。 航海士は助け出されるんだけど、 「どうやってこの事件がわかったんですか?」と逆に聞かれて、 そんな手紙を書いた事実はないというのがわかる。 実はその瓶詰めの手紙は、数年前に出版された冒険小説の広告で、 主人公が話の中で送った瓶詰めの手紙を真似たものだった。 ということが後になってわかる、という落ち。

『遭難者の捜索』

159 :本当にあった怖い名無し :2006/04/11(火) 22:25:49 ID:aY2ppRH/0 小さい頃住んでいた小さなで漁村で、海難事故があった。 転覆した船に乗っていた仲間を探すために、 みんな漁を止めて沖へ探しに行ってた。 結局、見つからず夜・・・ 奇跡の生還をに望みをかけて、小さな漁港の小さな堤防で、 目印の火を朝まで焚くことになった。 堤防に集まっていた人たちも翌朝の捜索があるので、 数人を残して家に帰りだして、 俺も親父に手を引かれて帰ろうとした時・・・ 遭難した人のばぁちゃんが「…きた」って。 みんな驚いて振り返ると、 堤防の先端にピチャ、ピチャ…という水の音。 その音が焚き火にだんだん近づいてきたとき、 ばぁちゃんが「寒かったべ、火にあだれ」って。 みんな凍りついた顔して黙ってた。 俺には何も見えなかったし、周りの大人にも何も見えてなかった。 でも、誰かがたしかに居るのはみんな解ってた。 「明日、みっけでやっから、心配すねぐでいい」 ってばぁちゃんが言った時、 なんとなく空気が変わり気配が無くなった。 翌朝、その人は岸よりのところで、 網にひっかかって見つかったらしい。

『冷凍庫で保存』

476 :本当にあった怖い名無し :2006/10/26(木) 17:30:31 ID:AWmJOqTh0 僕らの知らない生活をする人たち 17人目 811 796:2006/10/24(火) 17:26:07 ID:vWyJ5S20 >>806 私は下っ端の航海士だったので、 船長ではありませんが…。 現在、航海中に船員がなくなった場合、 伝染病等でない限り、食料用の冷凍庫で保存でしょうね。 船には船舶衛生管理士という資格を持った乗組員がいて、 こういった場合、横浜にある船員病院とFAXで連絡を取りながら、 検死を行ったりするそうです。 ただ、冷凍庫に遺体を安置しておくと、 未明に朝食の準備をしたりする賄いが、 怖くて近寄れなくなったりするそうです。 812 796:2006/10/24(火) 17:27:10 ID:vWyJ5S20 811の続き 私が学生の時聞いた話ですが、 昔、学生を乗せた練習船の機関長が、 日本から豪州へ向かう航海の途中、 夜間に急死してしまったことがありました。 日本と豪州を行き来する航路は、私も何度も通りましたが、 あまり他船に会うことはありません。 ただ、その機関長が亡くなった時刻は、 たまたま、日本の方向に向けて走る船とすれ違うところだったと。 その瞬間、その日本へ向けて走る船に向かって、 練習船から人魂が飛んだそうです。 夜間航海中は、周囲の小さな漁船の明かりでも見逃すことの無いように、 操舵室内は真っ暗であり、船内からも明かりが漏れないようにしますので、 当時操舵室にいた乗組員や実習生が、 みな人魂を目撃したとのことです。 「きっとあの機関長の魂は、日本に帰りたかったんだろう。  めったに他船に会わない豪州航路で、  たまたますれ違ったあの船に乗って、日本に帰ろうとしたんだ」 と、あとになって機関長が亡くなったと聞いた目撃者は、 皆そう思ったそうです。

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ankou

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