引き込まれる独特の世界観!和風・中華風ファンタジー系【アニメ】特集
今回はファンタジー系のアニメの中で、和風・中華風の世界観のものをチョイスしてみました。独特な世界観には引き込まれるものがあり、戦記ものは壮大な世界観が描かれていて圧巻です。
蟲師
蟲師 特別篇「日蝕む翳」第一弾PV
解説
「蟲師」を生業とする主人公「ギンコ」が、様々な「蟲」によって引き起こされる事象に対峙していく物語。1999年に講談社『月刊アフタヌーン』の増刊号『アフタヌーンシーズン増刊』にて連載開始。同誌の休刊後は『月刊アフタヌーン』本誌に移り2003年から2008年まで隔月連載された。その後、2013年に特別篇「日蝕む翳(ひはむかげ)」が同誌2014年1月号と2月号に前後篇で連載された。大半のエピソードにカラー画稿が存在しているのも特徴。
時代背景は作者曰く「鎖国を続けた日本」もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」で、登場人物は(主人公のギンコを除いて)和装をしており、風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。また、物語の語り方として必ず人物の回想を用いる点も特徴的であり、ギンコが行動する時間や行動範囲に収まらず、伝聞による時間・世界も描かれている。
主人公のギンコ
あらすじ
動物でも植物でもない、微生物や菌類とも違う、もっと命の原生体に近いモ ノ達、それらを総じて"蟲"と呼ぶ。それらは形や存在が曖昧で、存在を知る ものは限られた"ヒ ト"のみである。"ヒト"と"蟲"が重なる時、人智を超えた妖しき現象が生まれ、その時 "ヒト"は初めて"蟲"の存在を知ることになる。本編では"蟲"と"ヒト"をつなぐ"蟲師"である主人公のギンコが、旅の途中で 様々な人々と、それに関わる"蟲"に出会い、妖しき現象を解決し、"ヒト"と "蟲"とを共生へ と導いていく…。
見どころ
江戸から明治あたりのような時代が舞台の不思議な世界観の物語です。主人公のギンコはラフな現代風の服装ですが、登場人物が和服を着て生活しています。今までの作品にない作風が魅力の一つでしょう。
一話完結型のアニメなので、一つ一つ区切ってみることができます。途中の一話だけ見ても困ることはないので、忙しい方がサクッとみるアニメとしておすすめです。
どろろ
出典:3ページ目:2019冬アニメ(1月)おすすめランキング! 2018年1月から6月までテレビアニメが放送された。 アニ... 解説
戦国時代の北陸や能登半島を舞台に、妖怪から自分の身体を取り返す旅をする少年・百鬼丸と、泥棒の子供・どろろ。この2人の妖怪との戦いや、乱世の時代の人々との事件を描く。
あらすじ
室町時代の中ごろ、武士の醍醐景光は、ある寺のお堂で魔物に通じる48体の魔神像に天下取りを願い出て、その代償として魔神の要求する通り、間もなく生まれる自分の子を生贄として彼らに捧げることを誓う。その後、誕生した赤ん坊は身体の48箇所を欠損した状態で生まれ、母親と引き離されて化け物としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。医者・寿海に拾われた赤ん坊は、彼の手により義手や義足を与えられた。
バジリスク
バジリスク~甲賀忍法帖~
JCナレッジマネジメント 解説
『バジリスク ~甲賀忍法帖~』は、2003年にせがわまさきによって描かれた漫画作品。忍者小説の第一人者である山田風太郎の同名小説『甲賀忍法帖』(1958年)を原作として作られています。
JCナレッジマネジメント あらすじ
江戸時代初期、江戸幕府将軍の徳川家康は、二人の孫のうち第三代将軍の候補を決定するため、甲賀と伊賀の忍者たちに代理戦争を命じます。百年来の仇敵であるふたつの里は、それぞれ10名の手練れを選出し、壮絶な忍法合戦を繰り広げます。
あらすじ
「伊賀」と「甲賀」、二つの忍群が血で血を洗い、双方に分かたれながら相思相愛の男と女が激烈なる想いに殉じた「忍法合戦」から十数年の歳月が流れ去った。寛永の時代、天下太平の世にあって、「忍び」の活躍出来る場は年を経るごとに減り、伊賀甲賀も相争うほどの盛りは当に失せていた。或る隠し里で適度な緊張関係を保ちながら共に暮らす二つの忍群であったが滅するには未だ早いと考え、合意の元に互いの幼い棟梁たちを許嫁とし、一つの「力」を生み出そうとしていた。
甲賀の棟梁・甲賀八郎と伊賀の女棟梁・伊賀響。双方は先代より受け継がれた「瞳術」をその身に宿しており、二人が契ることで、桜花と呼ばれる未知の「力」が発動すると言われている。二人はそのために日々修行をし、その日を待つ。本来ならば目出たき仲であった。二人が血を分けた実の兄と妹でなければ。
見どころ
甲賀と伊賀の個性豊かな登場人物やそれぞれの能力など魅力的で見ごたえがあります。忍者のバトルモノ作品なだけあり、戦闘シーンは迫力を感じる展開です。
薄桜鬼
「薄桜鬼 碧血録」PV
「劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞」 本予告
解説
『薄桜鬼 〜新選組奇譚〜』は、2008年9月18日にアイディアファクトリー(オトメイト)から発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム、およびこれを原作とするテレビアニメ、OVA、舞台、ミュージカル、映画。キャラクターデザイン、原画はカズキヨネが担当。作中には幕末の史実要素も多く取り入れられているが、奇譚とされる一番の特徴として本作の独自要素が中心に描かれることもあり、史実とは異なった展開も多岐に渡る。幕末重要人物のうち、下記で紹介する以外は名前のみの登場となっている。なお、シリーズの中で黎明録のみ、男性主人公による本編前日譚となっており恋愛アドベンチャーではなく歴史アドベンチャーのカテゴリに分類されている。
あらすじ
幕末、文久三年から物語は始まる。主人公・雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘。父・綱道は京で仕事をしており離れて生活をしていた。ある日、父との連絡が取れなくなり心配になった千鶴は、男装をして京の町を訪れる。そこで千鶴はある衝撃的な場面に遭遇し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。新選組隊士達の間で起こる出来事、自身の出生、交わる新撰組の隠された秘密。幕末を駆け抜ける男達の生きるための闘いが繰り広げられる。
見どころ
主用キャラクターは新選組というところでも幕末好きにはたまらない作品ではないでしょうか。乙女ゲームからアニメになった経緯から、登場する男性キャラクターがイケメンぞろいです。史実に基づいて新選組キャラクターたちは散って行く展開は感動するでしょう。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編
るろうに剣心ー追憶篇ープロモーション映像
解説
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編」とは、和月伸宏の漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」作中の物語「人誅編」で剣心が語った幕末の回想をOVA化したものである。
あらすじ
心が人斬りとなり、そして不殺の誓いを立てるまでの運命の物語。幼い心太は野盗の襲撃のさなか、飛天御剣流の継承者・比古清十郎と出会った。
彼は心太に「剣心」の名と、「人の夜のために振るう剣術」である飛天御剣流を授ける。
しかし数年後、剣心は京都で血みどろの刀を振るう「人斬り抜刀斎」となっていた。
ある雨の夜の死闘で、彼は一人の美しい女性と出会う。
名前は巴。
彼女との出会いが、剣心を大きく変えていくことになる…。
見どころ
「追憶編」は春・夏・秋・冬と1話毎に季節が変わっていく四部構成です。日本の四季を感じさせる作品でもあります。情景の一つ一つがとても鮮やかに描かれ、最終章の冬は雪の白さと血の赤のコントラストが色鮮やかであり、描写一つ一つの美しさには圧倒されます。
原作は漫画ですが、評論家、海外からも非常に評価が高く絶賛されています。幕末から明治へと移り変わる時期をとらえる作品としても見ごたえがあるでしょう。
幕末機関説 いろはにほへと
PV 幕末機関説いろはにほへと
解説
「本格時代劇」をコンセプトとした作品で、その一環として、本作では剣戟のアクションをリアルに描くため、アニメ作品としては異例の殺陣指導が入っている。殺陣の監修は全日本剣道連盟居合道五段を持つ剣豪作家の牧秀彦。
あらすじ
時代の転換期に現れ、世に混沌をもたらすと言われる「覇者の首」。それは古来秦より伝わり、覇権を望む者達に争いの火種を遺して来た。時は巡り激動の幕末。異国色が芽吹きつつある横濱の地に、一人の剣士の姿があった。彼の名は秋月耀次郎。霊剣「月涙刀」を有し、彼の首の封印を天命とする「永遠の刺客」と呼ばれる者である。かつては坂本龍馬の用心棒を務めながらも、彼を救えなかった事を深く悔いる耀次郎は、心に癒えぬ傷を負ったまま一人幕末に蘇った「覇者の首」を追っていた。
彼は喧嘩に巻き込まれそうになった子供を助けた事で、「仇討ち」を本懐とする旅芝居一座と出会う。一座の仇敵・中居屋重兵衛、彼が手にする「覇者の首」。そして首を追う耀次郎。様々な思惑と陰謀が渦巻く中、耀次郎と一座は首を巡る激動の渦に巻き込まれていく。
見どころ
剣戟アクションに重きを置いたアニメで、バトルシーンにはアニメとしては珍しく殺陣の指導が入っています。史実と激しい脚色が入り混じって、新しい物語を見るような気持にさせてくれるでしょう。迫力ある刀でのバトルを見たい方におすすめです。
甲鉄城のカバネリ
解説
『甲鉄城のカバネリ』(こうてつじょうのカバネリ、Kabaneri of the Iron Fortress)は、WIT STUDIO制作の日本のテレビアニメ作品。 2016年4月より6月までフジテレビ『ノイタミナ』枠にて放送された。キャッチコピーは「死んでも生きろ」「貫け、鋼の心を」。物語は蒸気機関が発達した極東の島国・日ノ本(ひのもと)を舞台に、装甲蒸気機関車・甲鉄城に乗る人々と、不死の怪物・カバネとの戦いを描く。「スチームパンク」「時代劇」「バトルアクション」「ゾンビ」「ロードムービー」といった要素が込められている。鉄道要素については映画『スノーピアサー』の影響を受けている。
あらすじ
噛んだ人間をウイルス感染させ同族に変える怪物・カバネに覆い尽くされた世界。極東の島国・日ノ本では、駅と呼ばれる砦を駿城という装甲蒸気機関車で往来するというカバネから隔離された堅牢なインフラを整備することで生活が保たれていた。製鉄および蒸気機関生産の行われる顕金駅では、かつてカバネによって妹を殺された少年・生駒が、独自の対カバネ武器・ツラヌキ筒やカバネウイルスの脳への侵食を止める器具など、カバネに対抗すべく独自に研究を行っていた。ある日、不思議な少女・無名を乗せた駿城の一つ・甲鉄城が、将軍家のある幕府最大の要害・金剛郭に向かう途中立ち寄ってくる。
同日、カバネに乗っ取られた別の駿城が突入し、顕金駅は放棄されることとなる。そんな中、生駒はカバネに対抗するも噛まれ、自作の器具を用いてウイルス侵食を止めるも、体はカバネながらも理性と人格を保った存在・カバネリと化する。
見どころ
『ギルティクラウン』『進撃の巨人』で有名な荒木哲郎が監督を務めた完全オリジナルアニメ。パニック要素がある展開が多い監督ですが、『甲鉄城のカバネリ』でもカバネというゾンビ的な存在との命を賭けた激しい戦いは迫力があります。アニメーションも美しく映画並みのクオリティです。
文豪ストレイドッグス
「文豪ストレイドッグス」PV第1弾
「文豪ストレイドッグス」PV第2弾
解説
ヤングエース2013年1月号から連載。日本および海外に実在した文豪やその派生概念をキャラクター化して登場人物とし、それぞれの作品に由来する「異能」を持って活躍する。
またコラボレーション企画において綾辻行人(異能『Another』:相手を偶然不運な死に陥れる)、京極夏彦(異能『憑物落とし』:落とした憑物によって精神を病ませる)、ダン・ブラウン(異能『インフェルノ』:詩を解読して未来を予測する)がそれぞれキャラクター化された。
あらすじ
舞台はいつともどことも知れぬ街・ヨコハマ。孤児院を追放された少年・中島敦が、鶴見川で入水自殺をしようとしていた太宰治をなりゆきで助ける。これがきっかけで中島は太宰が所属する探偵集団「武装探偵社」の存在を知り、かつ現在巷を騒がせる「人喰い虎」の捜索を手伝う羽目になった。
しかし「人喰い虎」の正体はほかならぬ中島で、彼は無意識のうちに虎に変身して太宰に襲い掛かる。だが太宰の異能により鎮静化され、「武装探偵社」に入社する事となった。
一方、ヨコハマの港を縄張りとする犯罪組織「ポートマフィア」が、人知れず裏社会で暗躍。構成員の芥川龍之介は、海外の異能者団体から中島にかけられた莫大な懸賞金目当てで彼を追いかけるようになる。次から次へと現れる異能者と組織を相手に、武装探偵社の面子は戦いを迫られる事になる。
見どころ
中島敦や太宰治、宮沢賢治など、登場人物たちの名前が日本の文豪たちの名前というところがユニークな作品。実在した人間をキャラクターの能力や特徴などに落とし込んでいるところが魅力的です。また、異能力同士の戦いは爽快感バツグンのアクションシーンになっていて見どころ満載です。
キングダム
キングダム 公式PV
解説
『キングダム』は、原泰久による日本の漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2006年9号より連載中。第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。中国の春秋戦国時代を舞台に、後の大将軍信と後の始皇帝政の活躍を中心に描かれている。単行本の累計発行部数3300万部以上(1 - 49巻累計)。『週刊ヤングジャンプ』2011年51号にてテレビアニメ化が発表され、2012年6月から2013年2月にかけて第1シリーズが、2013年6月から2014年3月にかけて第2シリーズがNHK BSプレミアムにて放送された。それぞれ、BSプレミアムでの放送後にNHK総合で地上波放送もされた。
あらすじ
紀元前、中国。時代は春秋戦国時代。西方の国・秦で、戦災孤児として暮らしていたふたりの少年・信と漂の夢は、日々鍛錬を積み、いつか戦で武功を立てて天下の大将軍になること。
そんなふたりにある転機が訪れる。王宮に仕える大臣・昌文君の目に留まった漂が王宮に召し上げられたのだ。
だがほどなくして王宮の勢力争いに巻き込まれ大けがを負った漂が、命からがら故郷へと戻ってくる。そして漂から託された地図を頼りに訪れた村で信は、漂とうり二つの少年・政と出会う。この少年こそ秦王・政―――後の始皇帝であった。
見どころ
春秋戦国時代終盤という古代中国史を描いた漫画が原作のアニメ。大きな合戦や事件は史実をもとに描かれているので歴史を学んでいくことにもなるでしょう。
低い身分の少年の成り上がりストーリーというところも人気を集めている部分です。また、映像においても3次元の描写を2次元に投影したCGを使った作画も注目です。
暁のヨナ
TVアニメ『暁のヨナ』プロモーションビデオ 第1弾
解説
『暁のヨナ』は、草凪みずほによる日本の漫画作品。古代アジアをモチーフにしたファンタジー作品。謀反により王都を追われた王女が、神託に従って不思議な力を持つ者たちと共に生き抜くという貴種流離譚。
あらすじ
高華王国、緋龍城―― 珍しい緋色の髪を持つ愛らしい王女・ヨナ姫は、この城で、戦を好まない優しい父・イル王や、幼なじみで彼女の護衛役を任されている若き将軍・ハクに大切に守られ、何不自由ない暮らしをしていた。十六歳の誕生日を迎えるヨナのために祝いの宴が開かれることになり、従兄のスウォンも城を訪れる。幼い頃から想いを寄せるスウォンの来訪に喜ぶヨナ。だが、父イル王は、ヨナの結婚相手としてスウォンだけは認められないと頑なに拒む。
困惑するヨナだったが、当のスウォンから自分の髪を褒められ、美しいかんざしをもらい嬉しくなる。その喜びも束の間、思いもよらぬ出来事がヨナの身に降りかかる。
十二国記
出典:アニメ『十二国記』の動画
解説
小野不由美さんが1991年から刊行している人気小説をアニメ化。霊獣・麒麟によって補佐され、天意によって選ばれた王が支配する十二の国を舞台に、異世界に召還された女子高生・中嶋陽子の冒険が描かれる。天命と人為の狭間で織りなす人間ドラマや、古代中国の神仙伝説、政治・軍事制度などから着想を得たと思われる独特の世界観が人気を博した。
あらすじ
中嶋陽子は、どこにでもいる平凡な女子高生だった。ある日、“ケイキ”と名乗る金髪の青年が現れ、さらには異形の獣たちが襲ってくるまでは。ケイキは陽子を主と呼び、見知らぬ異世界へと連れて行く。そこは、十二人の王と十二頭の麒麟によって治められる十二の国々からなる不思議な世界だった。 この世界はどこなのか。なぜケイキは自分をこの世界に連れてきたのか。そもそも、なぜ自分は妖魔と呼ばれる奇怪な獣たちに追われているのか。異世界にたどり着くなりケイキとはぐれてしまった陽子は、数々の疑問を抱えたまま、生き延びるため、見知らぬ世界での厳しい戦いを始めるのだった……。
主人公の陽子と景麒(ケイキ)
見どころ
『十二国記』の作者はホラー小説で有名な小野不由美さん。中華風の異世界という壮大な世界の中で、そこで生きる人々の人生、人の心の内にある闇の部分など、ホラー作家ならではのダークなエッセンスが盛りこまれています。
世界観設定がしっかりしているので、国家とは何か、政とは何か、王はどうあるべきかなどがしっかりと描かれていて、物語というよりも別の世界、歴史を知るという感覚で読み応えも十分でしょう。
精霊の守り人
解説
上橋菜穂子氏による大河ファンタジー小説をアニメ化し、水の精霊に卵を産みつけられ、「精霊の守り人」としての運命を背負わされた新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムの命を救うため奮闘する女用心棒バルサの戦いを描いた。
あらすじ
短槍使いの女用心棒・バルサは、久しぶりに訪れた新ヨゴ皇国の街で、突然暴走した牛車から、川に振り落とされた皇子を助ける。バルサが助けた少年は、新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグム。彼は100年に一度卵を産む水の精霊に卵を産みつけられ、《精霊の守り人》としての運命を背負わされた者だった。そんなチャグムを疎ましく思う父帝が、彼を亡き者にしようと追っ手を差し向けていると感じた母妃は、バルサの腕を見込んで、チャグムの用心棒を引き受けてくれと頼む。帝を敵に回すという、命の保証がない仕事をなぜか引き受けたバルサは、宮に火を放つよう指示して、燃え盛る炎を背に、チャグムをつれて宮を脱出するのだった。二人に執拗に迫る追っ手からの逃避行…。しかし、この世と平行して存在する《ナユグ》のモノもまたチャグムの身体にある卵を食らおうと狙っていた。水の精霊とは? 様々な謎がバルサとチャグムの前に立ちはだかる――。
アルスラーン戦記
「アルスラーン戦記」PV
『アルスラーン戦記 風塵乱舞』PV
解説
権謀術策が渦巻く大陸を舞台に、血沸き肉躍る戦いの日々、そしてなによりひとりの少年が成長していく姿をドラマティックに描く『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』などで知られる小説家・田中芳樹が手掛け、1986年の第1巻発売を皮切りに、14巻を越えて続刊中、シリーズ累計600万部を突破。
あらすじ
中原の大国パルスの王太子・アルスラーンは、御年11。老大将軍をはじめとする臣下の者に囲まれ、穏やかな時間を過ごしていた。しかし、市中散策の最中、アルスラーンは、脱走した捕虜の少年に捕まり、
人質として連れ去られてしまう。それは、アルスラーンにとって、新たな世界との最初の出会いだった……。
見どころ
心優しい王子が強い仲間を集め、切磋琢磨しながら成長、強い王を目指していく、という物語です。戦記モノですが、戦いの行方など読み手の好奇心をまさぐる作品です。 世界観の設定もしっかりしているのでリアルで世界史を彷彿とさせます。
BUDDHA
『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』予告編
『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』予告編
解説
王子シッダールタに、富も家族もすべてを捨てる決意をさせたものとは──のちにブッダとなる男・シッダールタと、彼と出会い、心を通わせた人々の、壮大な<いのちのドラマ>
あらすじ
2500年前、インド。王国間の争いが絶えないこの地に、世界の王になると予言された男の子が誕生する。シャカ国の王子、ゴータマ・シッダールタだ。思春期を迎えたシッダールタは、盗賊の少女ミゲーラら身分の低い人々と心を通わせ、厳しい階級社会に疑問を抱くようになる。やがて強大なコーサラ国がシャカ国に攻め入り、激しい戦争が始まった。コーサラ国軍の指揮をとるのは、将軍の息子にして国一番の勇者チャプラ。奴隷の生まれを隠し、将軍の命を助けてのし上がった男だ。最下層の身分から立身出世しようともがくチャプラと、人を救えるのなら高貴な身分を捨ててもいいと願うシッダールタ。二つの正反対の魂が戦場で交錯し、互いの運命が変わろうとしていた。
見どころ
漫画の神様といわれる手塚治虫が描いた漫画『ブッダ』が原作のアニメーション映画。堺雅人さん、吉永小百合さん西岡秀隆さんなど声優陣が豪華な作品です。
インドを舞台とした作品は珍しく、インドの文化や宗教観など今までにない雰囲気を味わえるでしょう。
和風・中華系ファンタジー系アニメを見てみよう♪
和風・中華系、後半に『アルスラーン戦記』の中東系、『BUDDHA』のインド系のファンタジー作品などを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ファンタジーというと西洋系の雰囲気のテイストが多いですが、それ以外の世界観の作品も数多く登場しています。この機会にいろいろな世界観の作品を触れてみてはいかがでしょうか。
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